2015年3月8日 ペルー・パラカス
いよいよペルー最後の地、リマへ向かいます。
パラカスからリマへの移動情報
パラカスからクルス・ピスコまでは、Paracas Backpackers Houseの前に止まる路線バス(4.5ソル)に乗り、クルス・ピスコからはSoyuz社のバスでリマまで移動しました。(20ソル=約770円)※リマまでは3時間半ぐらい
リマの宿情報 1900 Backpackers Hostel
リマのバスターミナルに到着した時、日本人宿の桜子に行こうか悩んでいました。ネックは桜子の立地で、リマの北のほうにあるのです。バスターミナルからタクシーで移動する距離や、市内観光の利便性を考えると、市内中心部がいいだろうと思いました。(リマにはそもそも長居するつもりもなかったので)
あらかじめリサーチしていたバックパッカーズホステル1900 Backpackers Hostelへタクシーで向かいました。(バスターミナルから12ソル=約460円)
外観
名前の通り、1900年のマンションを改築したホステルです。宿の目の前には、美しい公園と美術館があります。
場所
部屋について
私が宿泊したのは6ベットドミトリーで、1泊35ソル(1,350円・朝食付き)※14ベットドミトリーなら1泊8ドルから。
朝食
朝食はブッフェ方式。
提供されるのはパンとドリンクのみなので、自分で買ったフルーツやアボガドを添えました。
なお、この宿にはキッチンもあり自炊もできます。
その他施設について
トイレ・シャワーは施設内の数カ所にあり、数も多いです。シャワーのお湯の出も◎
感心したのが、このチャージスタンド。なんとロッカーの中で、パソコンやモバイルを充電できます。これなら、盗難被害に怯えることもありません。
施設内にはツアーデスクも完備。ここで、バスの予約やツアーに申し込むこともできます。
その他、宿主催のアクティビィティもあります。(滞在中にFree Walking Tourに参加しました)
総合的に見ても、かなりクオリティが高い宿でした。
宿での素敵な出会い
このホステルには体調不良などもあり4泊したのですが、共有スペースで知り合ったのが、オランダ人アンソニー。
「君の似顔絵を描かせてくれないか?」
滞在2日目の朝に口説かれ(笑)、似顔絵を描いてもらいました。アンソニーはリタイア後、独学でイラストを学び、世界各地を旅しながら似顔絵を描いているのだそうです。(チャコールで描き、定着剤はヘアスプレーを使用)
私が出会った時、アンソニーはこの宿に10泊ぐらいしていて、理由を尋ねてみたらパスポートを紛失し、自国から再発行に必要な書類を郵送で取り寄せているが、なかなか届かないのだと言っていました(笑)本当におもしろいオッさんでした。この後コロンビアで再会することになりますが、その話はまた後で。
*以上、2015年3月時点での情報をもとに記事を作成しました。(1ソル=約38.5円で計算)