Tacama

ペルー

南米最古のワイナリーTACAMAへ

更新日:

2015年3月5日 ペルー・イカ

砂漠のオアシス・ワカチナからイカに戻って来た私たち。イカから日帰りでどうしても寄ってみたいワイナリーがありました。

場所

アクセス

イカの中心部からタクシーで片道10ソル(約400円)ほど

 

南米最古のワイナリーTACAMAのガイドツアーに参加してみた

無料のガイドツアーは30分ごとに、主にスペイン語・英語で行われています。
ガイドツアーの詳細:Opening Hours

ガイドツアーへ

 

Tacamaの古い歴史

このTacamaワイナリーは、1540年代スペイン人のFrancisco de Carabantes(フランシスコ・デ・カラバンテス)により造られた南米大陸で最も古いワイナリーとされています。(ちなみに、チリの最古のワイナリーが造られたのは1800年半ば)スペイン人がやってくる100年前に、この土地はクスコからやってきたケチュア族により所有されていて、もともとコカの葉が栽培されていたそうです。スペイン人が来てからは、スペイン王室に献上するワインを作るため、ぶどうの栽培が始まりました。

tacamaのぶどう畑

時計台から眺めたtacamaのぶどう畑

現在250ヘクタール以上の広大な敷地でぶどうが栽培されており、ワイン、スパークリングワイン、ピスコなどが作られています。
参考:Tacama公式ホームページ

tacamaの倉庫

倉庫の中には、ワイン樽やピスコの蒸留機、ワインやスパークリングワインの製造機などが展示されていました。

ワインセラー

ピスコの蒸留機

ポンプ

ワイン&ピスコ用のポンプ

古い機械と写真

展示されているのは古い機械で、当時の写真と一緒に見学を楽しむことができます。ガイドツアーの参加者がスペイン語圏の方だったので、説明のほとんどがスペイン語で難しかったです。(時々ガイドさんやイタリア人に英語でヘルプしてもらいました)

 

ツアーの最後はお待ちかねの試飲タイム。

ツアーの最後は試飲タイム

Tacamaの白ワインはフルーティでさっぱりとした味

ピスコの原液はキツかったですが、グイグイ飲んじゃいました(笑)

ピスコ原液

試飲タイム

チリ人の美人女性2人とほろ酔いに

tacamaワイン

試飲をしたオフィスはワインの直売場になっています

帰りにディナー用にイタリア人とふたりで1本だけ白ワインを購入しました。(1本26ソル=約1,000円)とっても素敵なワイナリーでした。

 

イカからピスコへ

ほろ酔い上機嫌で、タクシーでイカへ戻ります。次に目指すのは、海沿いにあるパラカスという街です。バスに乗る前に、イカの安食堂で遅めのランチ(5ソル)をいただいたのですが・・・

イカの安食堂

パスタ&パスタ

N
パスタを頼んだら、セットでスープパスタがついてきてしまい、パスタ&パスタという悲劇笑
イカの街

意外と都会なイカの街

 

パラカスへのアクセス方法

イカ→ピスコ行きのローカルバス 5ソル(約200円)

イカからピスコに向かう途中、パラカス方面へ向かう交差点(Cruz Pisco)で下車し、タクシーで20ソル(約800円)でパラカスにアクセスしました。(※リマ⇄パラカス間は直通バスあり)

パラカスの宿情報

Paracas Backpackers House (ビーチまで徒歩3分ほど)

パラカスの宿

場所

私たちが泊まったのは1階部分にあるツインルームで、1泊45ソルでした。(約1,700円)

パラカスの宿

ツインルーム

この宿には自由に使えるキッチンもあり、近くの商店で野菜とパンを買ってきて、イタリア人にディナーを作ってもらいました。

イタリア人作ディナー

あら、おしゃれ。サラダに砕いたくるみとりんごをスライスして入れる発想は私にはできません!

tacamaの白ワイン

この日はTacamaのワイナリーで買ってきた白ワインをいただきながら、久々にゆっくりとした夜を過ごしたのでした。

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札幌在住。これまで訪れた国は68カ国。 趣味は登山やヨガなど。コーヒーが好きです。

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