2015年4月25日 バラコアからオルギンへ
モアのあたりの道がガタガタで酷かったです。道が整備されていないためか、VIAZULのバスもこのルートは通っていませんでした。
Gaviota社のダイレクトシャトルバスサービスを利用。料金30CUC。通常バラコアからオルギンまではサンティアゴ・デ・クーバ経由での移動になりますが、毎週水曜と土曜にオルギンへのダイレクトバスが出ています。(随時要確認)
ビールの聖地オルギン
オルギンはキューバ産のビール(主要4メーカーCristal・Bucanero・ Mayabe・ Cacique)の製造地としても有名です。ちなみに私はこのBucanero Fuerteっていうビールが飲み応えがあって好きです。
キューバで初めて、ちどり足の人を見かけました。さすが飲んだくれの街!セントロにはおじさんだらけの場末のバー的なお店もありますが、雰囲気があまりにアレなので入るのは遠慮しておきました。
生ビールを求めてバーを覗いてみたのですが、意外と置いているところが少なかったりします
街角のキオスクでは、缶ビールは1缶1CUC(約1ドル)で購入できました
セントロにある大きめなスーパー
3階建で、衣類や日用品のほか、お酒やジュースなどドリンク類が異様に充実していました。この街は飲むことに関しては困ることはなさそうです。
街角のコーヒー&葉巻屋さん(カウンタースタイルで人民ペソが使えるお店です)
ピザ屋さんの実力も高いです
ピザ5CUP(約25円)美味しい
この店で驚いたのが、人々がビニール袋を持参してピザをまとめ買いしに来ていたこと。(キューバではお店でビニール袋をくれないことが多いです)ちなみに上の写真、焼きたてピザが熱すぎたため、持っていた厚紙で挟みました。
ピザ屋さんで並んでいる間に仲良くなったおばさん
オルギンを高い場所から眺めてみた
セントロから歩いて10分ほどのところにあるLoma de la Cruzという高台に登りました。1950年に作られた階段で465段あるそうです。高さは300mぐらいです。
上から眺めたオルギンの街はこんな感じで、結構都会です
楽器演奏をしている人たちもいました。午後2時ぐらいに登りましたが、暑くて死にそうでした。登るなら午前中か夕方を強くオススメします。
この高台のふもとに公園があるのですが、世紀末感がハンパなかったです
怖いというか危険
物理的に敷居が高いブランコ
この公園のいたるところに描かれていたレトロ感のあるキャラクター
シアターでモダンバレエを鑑賞
オルギンの街に1940年頃からあるというシアターで、モダンバレエを鑑賞しました。チケットは5CUCで購入。
中は新しくて綺麗です。あれ、人が少ないですね?
そうこうしているうちに、暗転しステージが始まりました。
約60分間のステージで、若い男女(研究生みたいな人たち)がヒップホップやらサルサのティストを織り交ぜたバレエを見せてくれます。ステージ一面に布を使い、布の上でムーンウォークをしたりと、若干欽ちゃんの仮装大賞を彷彿とさせる部分もあり、おかげで観ていて眠くなることは一切ありませんでした。
途中で隣に居た友人がうつむき始めたので、眠くなったのかなと思いちらっと見たら、
必死に笑いをこらえていてびっくりしました。友人はクラシックとかバレエの知識があるため、この曲なのにこのダンスは酷いとか、ツッコミどころがかなりあったみたいです。
クイズ:おかしい人がこの中にいます。さて、誰でしょう?
正解:左から4番目の男性(チュチュ着用)
このバレエは真剣に笑いを誘ってくるので、気をつけてください!!
オルギンで泊まった宿
バラコアの宿の紹介で、知り合いのグスターボさんという方のカサに泊まりました。グスターボさんは大学で英語教師をやっていて、自宅でも生徒に個人授業で英語を教えているほど熱心な方でした。
夕食にオルギンの郷土料理をリクエストしたら、焼豚とフリホーレスの煮込みを用意してくれました。これも激ウマ。Gustavoさんありがとうございました。
【宿情報】
GUSTAVOさんのカサ
朝食込みで1部屋25CUC。夕食は7CUCぐらいでした(メニューにより変動)。セントロまで3ブロックほどとかなり便利な場所にあります。チェックアウト後も、夜行バスの時間まで共用スペースを使わせてくれたりととても親切でした。
宿の名刺