2015年4月18日 トリニダーからカマグエイへ。
カマグエイはスペイン植民地時代の建物が多く残り、世界遺産に登録されている街です。
映画のセットのような街並
カマグエイのセントロの様子です。建物が綺麗すぎて、映画のセットかテーマパークのように見えます。
鉄道の線路跡もそのまま残してあるようです。
おもしろ建築
セントロのレストラン&ショッピングゾーンを離れると、打って変わり古い建物が目に留まります。
建物の色を気に留めながら見ていると、ピンクとブルー(もしくはエメラルドグリーン)の対比が多いことに気がつきます。このキューバの配色センス、好きだなあ。
長い年月を経て出るこの古壁の色合い。後世までぜひ残していただきたい!
自転車を修理する人
人民ペソショップにはまる
カマグエイのセントロのメインストリートはスーパーや商店が多く、化粧品や100円ショップのようなお店までありました。その中でも生活必需品が並ぶ雑貨屋へ。(←人民ペソショップと勝手に命名します)
棚に商品が整然と並べられています。コップ、石鹸、洗剤、靴・・・
人々は必要なものを必要な時に買いにくるのでしょうか。支払いには人民ペソが使用されています。(キューバ人向けの通貨です)
学習ノートを購入(1冊7CUP=約35円)
レトロでシンプルなデザインがぐっときます。無印良品っぽいですね。
あれ、なんだか人民ペソショップにはまってしまったようです。
何の変哲もない看板ですら、かわいく見えてきました。不思議。
メルカドを探検
カマグエイの「Mercado Agropecuario Hatibonico」へ三輪タクシーで行ってみました。ここは食料品がメインのようです。
キューバ人は、やはりカメラを向けると何気にポーズを取ってくれます。
日曜日だったせいか、買い物に訪れる人がたくさんいました。
私が大好きなフリホーレス(インゲン豆)。これと肉と煮込んだのが南米では特に好きな料理でした。
たまねぎを紐にくくりつける人々
完成図
プラスチックケースも、退色具合がいい味出てますね。
山積みにされているバナナの写真を撮っていたら、おじちゃんがバナナをくれました。
この市場は、ロンプラで「キューバでメルカドを訪れるなら、ここ!」と紹介されていたのと同時に、スリに十分注意するようにと書かれていたので、内心ドキドキしていましたが、結局怖い目に遭うことはありませんでした。ただ、自分の店に来い!としつこくつきまとってくる人は居ましたが...
急にかわいく見えてきて、買おうか悩んだカゴバック。かさばるから買うのはやめておきました。
カマグエイで泊まったのは雰囲気のある素敵なお家
セントロまで数ブロックと立地条件は抜群でした。
お部屋は吹き抜けの中庭に面しています
中庭のロッキングチェアで、トリニダーの乗馬ツアーでいただいた葉巻とキューバビールで休憩したりしてました。キューバのビールは口あたりが軽くて飲みやすいです。
VIAZULのバスで一緒になった日本人男性Tさんもここに泊まって、一緒に夕食をいただきました。
チキンの煮込み。料理はそのままでも美味しいですが、何人かで食べるとより美味しく感じられますね。
Tさんは趣味で絵を描いているそうで、カマグウェイをイメージしたスケッチを描いて私たちにプレゼントしてくれました。「宿を紹介してもらったお礼だよ」と。
凄いです。カマグウェイの雰囲気が見事に再現されています!
Tさんとスペインの巡礼地の話で盛り上がりました。うーん、スペインで巡礼・・・体力的には要相談ですが是非やってみたいなと思いました。
【宿情報】
Sra. Misleydi Fuentes
Address: Calle Ramon Guerrero #103 Lopez recio y Esteban
tel: 32-28-3028
今回名刺画像はありません。
朝食込で1泊一部屋25CUC(ふたりでシェア)。夕食は6CUCでつけてもらいました。宿の中庭の雰囲気が抜群です。(*2015年4月時点)
宿周辺の様子(屋上から撮影)