ブエノスアイレスの治安情報
ブエノスアイレスは南米でも有数の治安が悪い都市として有名です。長距離バスや電車が発着するレティーロ駅周辺や、大統領府近く、バスやメトロの車内もスリやスプレー強盗等が発生しているようです。
レティーロ駅周辺は特に治安が悪く、駅の裏側はスラムになっているため、あまりうろうろしない方が無難です。昼間ですらレティーロ駅周辺には近づかないほうがいいと地元の人にアドバイスされたため、レティーロで長距離バスを利用する時は、安全を考慮し宿からはタクシーを利用しました。
また、滞在中に同じホステルの外国人が、大統領府のあたりを歩いていたら臭いスプレーをかけられ、パスポートなど貴重品が入ったサブバックを丸ごと盗まれていました。バスやメトロ車内では欧米の観光客ですら、バックやリュックを体の前に密着して持っているのをよく見かけます。
カメラを首から下げて歩くのはオススメできません。南米共通かもしれませんが、基本的にカメラは目的地に到着し廻りの様子を伺ってからカバンから取り出すようにしています。ブエノスアイレスにはトータルで2週間近く滞在したのですが、ビビリの私は、一眼レフを持ってでかけたのは観光地のボカ地区に行った時のみでした。（ブラジル在住の知り合いに聞いたところ、ブエノスアイレスではカメラをぶら下げて余裕で歩いていたらしいですが・・・）
ブエノスアイレスが閑散となる日
恐らくブエノスアイレスが、一年で一番閑散としているのはクリスマスの日だと思われます。
24日の午後ぐらいからだいたいのお店が閉まり始め、25日の午後まで営業していないところが多かったです。25日はメトロすら動いていませんでしたが、あまりに暇だったので、友人と一緒にブエノスアイレスの中心部へ徒歩で散歩してみることに。
普段は活気がある闇両替で有名なフロリダ通りも、人が居なさすぎて新鮮です！
レティーロ駅周辺もほとんど人が居ません。
レティーロの鉄道駅では、ここぞとばかりにカメラを出して撮影してみました。
隣にある長距離バスのバスターミナルに行ってみることに。
2Fにある異様な数のバス会社。チケットを購入する際は、1Fのインフォメーションで行き先を告げると、カウンターの番号をいくつか教えてくれるため、それを目安に廻るとラクです。
私は以下のサイトで事前に価格や時間をチェックし、バス会社のあたりをつけたうえでバスチケットを購入しに行きました。
窓口は英語はほとんど通じないので、スペイン語に自信のない方や時間のロスなくチケットを購入したい方に、参考になれば幸いです。
ブエノスアイレスのクリスマスイブは危険
ブエノスアイレスのクリスマスイブは、花火が街のいたるところで打ち上げられ、ちょっとしたイベントになっていました。深夜0時頃のサンテルモ地区からほど近いハーバー。
路上でロケット花火をバンバン打ち上げている人たちが大勢います。
サンダルを履いて歩いていたら、足元すれすれにロケット花火が飛んできてあやうく火傷するところでした・・・。
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