2014年11月10日 メキシコ・グアナファト
グアナファトの宿で大変な事が起こりました。夜になり、宿の屋上に行ってみると大柄の男性が居ました。部屋をシェアしているのがラトビア人だと、リセプションの人から聞いていたのでまさかとは思ったんですが、なんと彼でした。
ラトビア男子と部屋でふたりきりです。(勝手にFemale Dormかと思ってたら違ったみたいです)
しかもこのホステル、他に泊まってる人もいなさそう・・・
夜景はめっちゃいい感じなんだけど・・・気まずいな〜。ええい、もうせっかくだから仲良くなっちゃおう!!
かくして、気まずいホステルの夜を乗り切るべく、真夜中の散歩は突然始まったのでした・・・!
ピピラ記念像のところに夜景を見に行ってみたら
グアナファトの丘の上に、メキシコの独立に貢献したと言われている英雄の像があり、グアナファトの街を一望できます。地球の歩き方には夜は周辺に強盗が出ると書いてあり、一人では行きたくなかったので私にとってはちょうど良かったです。
このふもとのケーブルカーに乗って行きます。(片道18ペソ:帰りは徒歩)
ピピラ像。ただの伝説で実在しなかったとも言われているみたいですが。
ホステルからの眺めとそれほど変わりませんでしたが、せっかくなので記念撮影しました。
ラトビア男子の名前はマリス。彼は2週間ほどの休暇を取って旅しているようで、メキシコに来る前はサンフランシスコでカウチサーフィンしてたようです。パーティ三昧だったみたいですけど。
グアナファトは着いたばかりだけど観光する場所っていう感じが強すぎて、なじめないよ〜と言っていました。私もちょうど同じ事を思っていたため、意気投合です。
彼はロンリープラネットを旅に携帯しているようなのですが、内容がドライすぎてあまり好きじゃないって言ってました。もっとおもしろいガイドブックにすればいいのにって。そんな風に思ってる人も居るんだな〜と新鮮に思いました。帰りは、グアナファトの街中にある坑道をちょっと覗いてみたりしました。普通にバスや車が走っています。
マリス、身長が2mぐらいあります。
ふたりで街をうろうろしているうちに、帰り道がわからなくなったのはご愛嬌。
マリスが「こっちだよ」って言って連れて行くところが、常に行き止まりなんですよ笑。googleマップのGPS機能で、事なきを得ました。
最後はホステルの近くのバーで「無事に帰れた記念に祝杯を上げよう!!」と、ビールを飲んで帰宅。
「体が大きいから、倍以上必要なんだよ」
ふ・・・・ふうん。
ふたりともすっかり疲れ、ホステルに着いて早々に寝ましたとさ。良かった良かった。何もなくて(ないとは思ったけどね笑)。