ミンガラーウァー。
リアルタイムはマンダレーを離れて、ピンウーリンという避暑地に来ています。
実はおととい、宿で知り合った韓国人とインレー湖に行きのバスに乗る予定だったのですが、貧血と猛烈な嘔吐に襲われ、ドタキャンしました。その状態で、長時間バスに揺られる自信がなくて。熱もあるので、ここで少し療養してからミャンマーを南下することにしました。
ミャンマーで体調を崩した理由
インレー湖に向かう日の午後、バイクのドライバーに地元の食堂に連れていってもらいました。
お店は細い路地を入ったところにありました。
食堂にはたくさんの種類のミャンマーカレーが、作り置きされていました。
ローカルの人しかおらず、カレーの味も美味しくて素晴らしかったのですが、カレーの表面はほとんど油でした。もしかしたら常温でカレーの状態も悪かったのかもしれないし、油が胃に来ただけなのかもしれませんが、その夜にホテルで体調が悪化しました。
教訓:移動日には、体に負担がかかる油っこいものは食べないほうが無難ですね。
バイクタクシーの男の子
宿のスタッフに紹介してもらったバイクドライバーに、2日間観光地を色々巡るのにお世話になりましたが、結果的にとてもいい人でした。
25歳で大学を卒業したばかり。マンダレー市内でバイクをほぼ1日チャーターして、6,000チャット(約600円)で廻ってくれました。
ガソリン代などを差し引いて、親にお金を渡したりすると自分の取り分は月収20ドルにしかならないという話を聞いて衝撃を受けました。確かにカレー屋さんに行った時も、私の横で水しか飲んでいなかったし、私が王宮とか仏陀を見ている間も、じっと外で待ってくれていて、葉たばこしか口に入れていなかったと思います。
それでも良心的な価格設定でバイクドライバーをやっているのは、お客さんが喜んでくれるのが嬉しいからなのだと。こんなに優しい子、いますか??バイクタクシーなんて、皆ぼったくるものかと思っていて、ミャンマーに入ってからもずっと疑っていました。何だか申し訳ない気分です。
"I am lucky to have you"
そう言ってもらえただけでも、ちょっとだけ救われた気がしました。
まぁ、ミャンマーのカレーとの相性は抜群に悪かったわけなんですが(汗)