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イギリス留学

13年前にイギリス留学していた時の話でも5【ロンドン留学のススメ】

更新日:

13年前のイギリス留学の記事、第五弾(完結編)です。これまでの記事はこちらからどうぞ。

13年前にイギリス留学していた時の話でも【きっかけと挫折】

13年前にイギリス留学していた時の話でも2【いきなりの方向転換】

13年前にイギリス留学していた時の話でも3【引っ越しとテロの話】

13年前にイギリス留学していた時の話でも4【週末のストリートマーケットが楽しい】

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私がロンドン留学をオススメする理由

25歳の時、単身でロンドンに10ヶ月ほど留学しました。

留学前のTOEICのスコアは700点前後でしたが、帰国後は900点に。

私の英語力がこれほど伸びたのは、ロンドンで生の英語に触れながら生活体験したおかげだと思っています。

 

移民が多く、外国人の友達をつくりやすい

ロンドンは移民が多く、多国籍な都市です。人々は親切でフレンドリーです。勉強に集中するなら田舎のほうがオススメかもしれませんが、多様な価値観や考え方の違いについて学ぶことができるのは、大都市ロンドンならでは。ただしロンドンでは生粋のイギリス人と知り合う機会は意外と少ないかもしれません。イギリス人はロンドン郊外で暮らしている人が多いそうです。

 

イギリス英語を学ぶことができる

日本の中学・高校での英語教育はアメリカ英語が使われていることが多いですが、ロンドンではイギリス英語です。イギリス英語といっても、BBCニュースなどで使われる美しいクイーンズイングリッシュ(RP:Received Pronunciation)から、ロンドンのコックニーと呼ばれる下町の方言、その他の地域(スコットランドやウェールズ等)まで様々な種類があります。

また、イギリスで使われる単語はアメリカ英語と違います。

例えば・・・

サッカー:Football(イギリス)vs Soccer(アメリカ)

ガソリン:Petrol(イギリス)vs Gas(アメリカ)

ポテトフライ:Chips(イギリス)vs French Fries(アメリカ)

イギリス英語のボキャブラリーは、世界中の人と接するうえで知っておくと便利なことも多いですね。

私は10ヶ月ロンドンで過ごした結果、イギリス英語が染みついたようで、ヨーロッパへ旅行した時に「イギリスに住んでるの?」と外国人に聞かれたこともあります。今じゃだいぶアクセントは抜けてしまいましたけど^^;

 

古さと新しさが共存するロンドンの街が素晴らしい

ロンドンは、古いものを残しつつ新しいものを融合させていくのが上手い街です。古いレンガ造りの家や教会、パブなどは状態良くそのまま残し、新しく作られた近未来的な建築物は、不思議とロンドンの景色に溶け込んでいるように見えます。

london eye

ロンドンは地域により国際色も雰囲気もガラリと変わりますので、バスや地下鉄の1日券を使ってあちこち出かけてみるのも楽しいですよ。地下鉄(通称:TUBE)は駅によってデザインが違います。(Tube1日券 12.30ポンド〜 ※2017年7月時点)

tube

ロンドンの街並みを楽しむなら、断然バスがオススメです。(片道1.5ポンド、バス1日券5ポンド ※2017年7月時点)

バスに乗り終点まで行ってみると、ロンドンの新しい発見があるかもしれません。

オススメ

・19番のバス:ロンドン北部〜南部まで縦断 ルート詳細:https://tfl.gov.uk/bus/route/19/

みどころ(大英博物館付近、ピカデリーサーカス、グリーンパーク・ハイドパークなどの公園、ナイツブリッジ(ハロッズ)、チェルシー)

・25番のバス:ロンドン中心部〜ロンドン東部へ ルート詳細:https://tfl.gov.uk/bus/route/25/

みどころ(セントポール大聖堂、金融街、イーストロンドンなど)

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アートシーンがおもしろい

ロンドンのミュージアムは、入場料が無料のところが多いです。(一部有料展示もあり)私がロンドン滞在中によく足を運んだのは、ロンドン中心部にある大英博物館やNational Gallery、Tate Modernなどです。

tate modern

Tate Modernは、発電所をリノベーションして作られた現代美術館です。2016年に新館もオープンしたようです。アート好きな方なら、ロンドン市内にある小さなギャラリーを廻ってみるのもおもしろいと思います。

参考

ロンドンの最新ミュージアム・アートギャラリー情報をチェックするなら、こちらのサイトが便利です。

また、ロンドンではずせないのが演劇やミュージカル。当日券や昼公演(マチネ)のチケットなら格安で入手できることもあるので、インターネット販売や街中の販売所(tkts)を狙ってみてください。chicago

 

意外と食には困らない

よくイギリス料理は不味いと言われますが、ロンドンでは様々な国の料理を楽しむことができるため、食に困ることはありません。中華や日本食に飢えたら、ピカデリーサーカス付近のレストランへ。カレーならイーストロンドン。ケバブならどこのお店でも外れはありません。その他タイ・ベトナム料理、イタリアンのレストランなどもロンドン市内中心部にあります。

私の場合、留学中は節約のため、外食を控え自炊することが多かったです。元シェフのフランス人の友達と仲良くなり、よく家に遊びに行ってはごはんを作ってもらっていたので、食に関して不満はありませんでした。pasta

物価の高いロンドンですが、スーパーではパスタやパンが日本よりも安く売っていますし、野菜の種類も豊富で、量り売りで1個から購入できるので、長期滞在をするなら自炊にこだわってみるのもおもしろいかもしれません。またヨーロッパが近いため、ワインなどのお酒類が安いのも嬉しいポイントです。

イギリスの外食でオススメなのが、パブとアフタヌーンティーです。ロンドン市内には無数のパブがあり、ビール1杯から気軽に利用することができます。(Extra Coldのギネスがお気に入りでした)

british pub

ロンドン市内のホテルのティールームでは、本格的なアフタヌーンティーをいただくことができます。価格はピンキリですが、だいたい15〜30ポンド前後のところによく行っていました。美味しいお茶を飲みながら、友達と何時間もおしゃべりできるのはイギリスならではですね。

afternoon tea

 

ヨーロッパなどへの小旅行がしやすい

さて、ロンドンを留学先にして良かったと思う最大の理由は・・・旅行がしやすいことです。ロンドンは鉄道、バス、LCCの拠点となっているため、イギリス国内はもちろんヨーロッパ諸国への旅行も格安かつ便利に行くことができます。

週末はバスや鉄道でイギリス各地(バース、ブライトン、ストーンヘンジ、スコットランドなど)へ。

stonehenge

ベルギーのブリュッセルに0泊2日で弾丸旅行したり、ユーロスター(鉄道)利用でパリへ2泊3日で行ったりもしました。また日本に帰国する前には、1ヶ月かけて北欧・スペイン・イタリアをLCCと電車で周遊しましたよ。trip to paris

ロンドンはヨーロッパだけでなく、アメリカのニューヨークやアフリカへも意外と近く、旅行好きの方にはオススメの留学環境です。

 

最後に・・・

5回に渡り13年前のロンドンでの留学経験をまとめてみました。flyback

このロンドンでの経験がなければ、恐らく世界一周もしていなかったでしょうし、海外と関わりを持つ今の仕事に就くこともなかったと思います。きっとこの留学が、人生のターニングポイントだったんでしょうね。おかげさまで婚期はかなり逃してしまいましたが・・・笑

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札幌在住。これまで訪れた国は68カ国。 趣味は登山やヨガなど。コーヒーが好きです。

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