世界一周総括、第二弾です。
最近は世界一周前にフィリピンで語学留学するという人が増えているそうです。英語が話せなくても、ボディランゲージや簡単な英単語で何とかなりますが、英語がある程度話せると、世界一周の旅が有意義なものになりますよ。私の留学と世界一周の経験から検証してみたいと思います。
世界一周のために英語を勉強するメリットとは?
旅が格段にラクになる
これに尽きます。
わからないことがあれば、すぐに現地の人に質問・相談でき、旅先での急なプラン変更にもスムーズに対応できます(例えば航空券が突然キャンセルされた時など)。海外で車をレンタルする場合も、英語を話すことができれば手続きもスムーズですよ。
旅先での出会いが広がる
空港でフライトの搭乗を待っている時に、隣の人と仲良くなり連絡先を交換したり。同じゲストハウスで他国の旅行者と仲良くなって、一緒に旅をしたりと出会いが無限に広がります。
一人旅をしていると、人に話しかけられ仲良くなるパターンも多いですね。ただ、英語を話して近づいてくる人はいい人ばかりではないので、注意や見極めも必要です。
カウチサーフィンやAirbnbに挑戦できる
私は世界一周中に、メキシコ、ロシア、東ヨーロッパ、トルコ、イランなどを中心にカウチサーフィンを利用し、現地の人と知り合い、無料で家に泊めてもらったり、一緒に街歩きをするなどして、素晴らしい時間を過ごすことができました。お世話になった人とは、今でもFacebookで繋がっています。
参考記事
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短期留学がおすすめ
英語力を日常会話レベルまで上達させたいなら、先に述べたフィリピン留学のように、留学機関を利用し英語圏に留学するのが早いと思います。英語に苦手意識がある人や、効果的な学習方法がわからない人もいると思いますが、英語しか話すことができない環境の中に飛び込むのが一番効果的だったりします。
私の留学経験談
私も21歳の時、カナダのトロントで1ヶ月間ホームステイしながら語学学校に通いました。カナダでは南米諸国からの生徒も多く、明るく陽気な彼らのおかげで自然と英語を話す抵抗もなくなりました。最初からネイティブと会話するのは大変なので、まずは英語を第二・第三言語としている人たちから徐々に慣らしていくのもひとつの手だと思います。
25歳の時には、イギリス・ロンドンで10ヶ月間、専門学校に通いました(並行して語学学校にも少し通っていました)。イギリス英語は最初は聞き取り難く苦労しましたが、帰国後はイギリス英語が恋しくなったぐらいです。イギリス留学中には、イギリス・スコットランドのほか、ヨーロッパをLCCや鉄道で1ヶ月間周遊しました。
世界一周中には、実際にインドや南アフリカ(ケープタウン)で英語留学しているという人にも会いました。興味のある国で、観光を楽しみながら留学するのもいいと思います。
振り返ってみると、世界一周の旅をこれだけ充実させることができたのは、留学経験のおかげだと思います。世界一周の旅に出るのなら、英語をある程度身につけ、最高に楽しめる準備をしてから出発しましょう。きっと素晴らしい旅になると思いますよ。
ご報告
なんと当ブログが、EF Japanの公式ブログ「社会人バックパッカー」が今熱い!」という記事で紹介されました。
もし短期・長期留学を検討している方がいれば、情報収集も兼ねてEF Japanのサイトを一度覗いてみてください。それにしても、留学業界が世界一周に目をつけているなんて、さすがですね。