2015年3月14日 エクアドル・オタバロ
オタバロマーケットって?
毎週土曜日に開催され、原住民が集まるマーケットとしては南米最大規模と言われているマーケットです。はじまりはプレインカ時代(西暦でいうと3桁ぐらい)とも言われており、古くはジャングルから商品を持ち寄っていたようです。現在ではこの地域で発達した織物産業をメインとした民芸品をはじめ、日用品、野菜、家畜にいたるまで幅広いアイテムが取引されています。
オタバロマーケットを歩いてみた
オタバロマーケットが開催されているのは、街の中心部にあるPlaza de Ponchosとその周辺です。
場所
朝9時頃だとまだこんな感じ。広場がぎっしり埋まるほどのストール(露店)が並んでいます。
さぁ、お店を見て行きましょう!
エクアドルの伝統的な刺繍入りブラウス
どれも可愛くて選べません笑 オタバロ市内にはこのような刺繍用品を扱うお店がたくさんありますが、土曜のマーケットだと種類も豊富で、ディスカウント交渉もしやすい雰囲気でした。
ストール
テーブルクロスとして1枚購入し、帰国後も我が家で大切に使っています(5ドル)。ボリビアやペルーでも類似品を見かけましたが、このオタバロのデザインは色味が洗練されていますね。
ポーチ類
4〜6ドルぐらいで売っていましたが、フリマアプリだと倍ぐらいの値段で売れそうです(笑)
とりあえず写真だけ撮らせてもらい、2時間後に同じ店を訪問してみたところ、ソールドアウトで閉店していました!実際にバイヤーも数多く訪れるマーケットなので、迷いは禁物。欲しいなと思ったら即決断して買うのが吉かも?
ポンチョ
左からふたつ目のローズピンクを購入しました(12ドル)。
リュック
最後まで買うかどうか迷ったリュック。20ドルから15ドルぐらいまでディスカウントできましたが、旅中に荷物になるかなあと思い断念しました。クオリティも悪くないため、短期旅行なら確実にバイヤーとして仕入れるであろう一品です。
コインケース
皮のコインケースです。ひとつ3〜4ドルで売っていました。
ドリームキャッチャー・ミサンガ
ドリームキャッチャーやミサンガに組み込まれている星型のパーツが気に入り、まとめ買いしました。
↑ひと束4ドルぐらい。帰国後の友人のバラまき用土産にちょうどいいです。
Plaza de Ponchosから1本離れた路地には、こんな感じでミサンガ屋さんが所狭しと並んでいます。いつかバイヤーとしてここに旅しに来たいです!
タイパンツも安い
私がオタバロマーケットで購入した中で一番活用したのがタイパンツです。世界一周などの長期旅行の方がよく愛用している通称タイパンツが、ここオタバロマーケットで格安で売られているのです。速乾性に優れ、暑い地域でもさらっと履けるため、何枚あっても困りません。
調子に乗って4枚購入し、23ドル。ちなみにこのタイパンツ、この年は偶然ボヘミアンテイストの服が流行っていたため、ニューヨークで着ていても違和感はありませんでした。
止まらない物欲・・・!!
気づくと、3時間ほど夢中で買い物をしていました。
オタバロマーケット、恐ろしいです・・・
最後にディスカウントのコツをご紹介します。
ほんのちょっとだけディスカウントしたいなあと思った場合には「コーヒー代としてディスカウントしてよー」というと、1〜2ドルぐらいはすぐに下がります。エクアドルはコーヒーが有名ですからね。
おまけ
前日に宿で出会ったグアテマラ人をオタバロマーケットで発見。元気そうでした。
※以上、2015年3月時点での情報をもとに記事を作成しました。(1ドル=約120円で計算)
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