2015年3月13日 エクアドル・キト
バスはグアヤキルを経由し、朝の11時頃キトのQuitumbeバスターミナルに到着しました。
バスに乗ってオタバロへ
キトには滞在せず、すぐに北にあるオタバロを目指します。この日は金曜日。オタバロでは、毎週土曜に南米最大規模のマーケットが開催されるため、私もそれに合わせてエクアドルへ移動してきたのです!
キト→オタバロのバス 3ドル(+バスターミナル使用料20セント)
エクアドルに入ってから急に通貨がアメリカドルに変わったため、戸惑ってしまいます。紙幣はアメリカと全く同じものですが、コインだけは、エクアドルでしか使うことができないようでした。
Quitumbeのバスターミナルはとにかく巨大。周りの人に聞きながら、ようやくバス乗り場を見つけることができました。そして乗り込んだのは普通のローカルバス。
バスチケットには座席番号がなかったため、最初は適当に座っていましたが、なんと私以外は何故か座席番号が割り振られており、満席のなか一人だけ立ち乗り状態に・・・。ひ、ひどい(泣)
途中で空席ができたので移動し、乗車してきた売り子からチキンごはんを購入してバス内で食べました。エクアドルの移動販売のごはんはクオリティが高く、テンションが上がります(確か2ドルぐらい)。
国道沿いで下車
約2時間でオタバロに到着。ただし、バスのドライバーに降ろされたのは国道沿いの道でした。
オタバロのバスターミナル行きのバスもあったはずですが、私が購入したのはオタバロを通過するだけのチケットだったようです。そういえば、キトのバスターミナルでチケット売り場の人が「チケットがない」と言った後に、このチケットを販売してくれたのはそういう事情だったのかもしれません。
maps.meで方角を確認しながら、オスプレーを引きずり街の中心部へ。途中タクシーに声をかけられましたが、意地で歩きました。(15分ぐらいですが・・・)
オタバロの宿情報 Runaway Inn
オタバロの土曜マーケットのメイン会場となる「Plaza de Ponchos」から2ブロックほどの場所にあるホテルにチェックイン。ちなみにホステルのドミトリーでも、このホテルと同じぐらいの料金だったので、コスパは高いと思います。
シングルルーム 1泊10ドル(※2015年3月時点)
宿は吹き抜けで、家族連れが多く滞在しているようでした。wifiも使用可。スタッフはちょっと英語が苦手そう。
宿の場所はGoogle mapにも登録されていますが、maps.meの地図のほうが正確なので貼っておきます。
オタバロマーケットの作家さんと遭遇
ホテルの廊下にはソファやテーブルが置かれており、ブログでも書こうと思い座っていると、オタバロマーケットに出店する作家さんと知り合いになりました。彼はグアテマラ出身のアーティストで、作品を売りながら旅をしているそうです。
なんと蝶の羽をラミネート加工し、イヤリングを作っていました。
夜ごはんを食べに、オタバロの街をひとり散策
治安はどうかな?と少し不安でしたが、オタバロは土曜マーケットのため週末になると各地から人が集まってくるようで、人の賑わいもあり、細い路地に入ったりしなければ、特に問題なさそうな印象でした。(念のため貴重品は持たずに外出しました)
歩いている途中、オタバロの民族衣装のお店を発見!か、かわいい...テイスト的にはグアテマラに似てるかな?
偶然通りかかったタコス屋が繁盛していたため、夜ごはんはここに決定です。
ビールでもあればいいかなあ・・・と考えながら歩いていると、ボリビアで食べたようなソーセージ&ポテトの屋台があったので、つまみとして買って帰りました。
ソーセージ&ポテト(1ドル)+缶ビール(1.25ドル)。お腹もいっぱいになり、その日は早めに就寝しました。次回は物欲爆発のオタバロマーケットについて紹介します。