2015年10月8日 モロッコ・マラケシュ
夜21時頃に、AgouimからCTMのバスでマラケシュに到着した。
前回の記事:世界遺産アイトベン・ハッドゥへ(ひさびさにブチ切れた思い出)
CTMからタクシーに乗り、目星をつけていたフナ広場近くのホテル・メディナへ無事チェックイン。(宿情報は記事の最後に記載する)
この日はランチも満足に食べていなかった私たち・・・食欲は爆発寸前。さっそく夜のフナ広場へ繰り出すことにした!
これがフナ広場だ
マラケシュ旧市街にあるジャマ・エル・フナ広場は、無形文化遺産にも登録されている。屋台は夕方ぐらいから営業をはじめ、夜になると大道芸人なども加わりさらに活気づく。
旅仲間からは幾度となく、フナ広場のオレンジジュース屋台やシーフードフライが美味しいとの噂を聞いていた。期待が高まる!!
搾りたてオレンジジュースを飲み比べ
ずらりと並ぶオレンジジュース屋台。どの屋台でも1杯4ディルハム(約45円)でオレンジジュースを飲むことができる。味の違いといえば、少し酸っぱめとか甘めとかその程度の違いで、あとは好みだ。
オススメはNo.19
滞在中はこのオレンジジュース屋さんに通い詰めた。よくおまけで半カップ余分にジュースをくれたりした。
3週間後に再びフナ広場を訪れたところ、この屋台が見当たらなかったため、今もまだ営業しているのかは定かではないが・・・。
ローカルフードを食べ尽くせ
気の向くままに、人だかりができているお店に足を運ぶ。そういうお店は大概外れがないからだ。こちらは羊肉のつぼ焼きのお店。カウンターにはおじさんが数名立っており、壺の中に入った羊肉を皿に取り分ける。
お肉がプルプルで美味しい。メニューは羊肉の部位別になっており、羊の脳みそも食べることができる。勇気がある人は挑戦してみてほしい。
次はフナ広場でも人気の高いシーフードフライのお店へ。人気店だけあり、テーブルもモロッコ人と相席になった。
そして匂いにつられて入ったソーセージ屋台。お客の回転率がよく、ソーセージを焼く煙は絶えることがない。
もっと簡単に安く食事を済ませたい人なら、たまごサンドのお店や、ハリラスープ(ひよこ豆と野菜が入ったスープ)のお店がオススメだ。
余力があれば・・・
ぜひ試していただきたいローカルフードがある。
カタツムリだ。
気になってトライしてみたが、中国の薬膳スープのような液体に入っていて全体的に味は苦めだった。もしかすると体にいいのだろうか?
フナ広場の屋台はフードは1品あたり20〜30ディルハム(約220円~330円)のところが多い。何人かで行ってシェアすると、お財布に優しいうえにより多くの料理を楽しむことができる。
フナ広場はフード、雰囲気ともに素晴らしい。また機会があれば訪れたい場所のひとつとなった。
マラケシュの宿情報
ホテル・メディナ Google Map→こちら
ツインルームで1泊100ディルハム(約1,100円)*部屋のタイプにより多少前後する
少し奥まった場所にあるが、清潔で居心地が良いゲストハウスだ。スタッフもフレンドリーで気が利く。マラケシュの空港まで1台70ディルハムでタクシーを呼んでもらうこともできた。(*2015年10月時点)
屋上には洗濯用の物干しスペースがある。キッチンはないが、ある日スタッフに「コーヒーを入れたいからお湯が欲しい」と言うと、ガスコンロでポットでお湯を沸かしてくれた(笑)
朝食はいつもフナ広場近くのカフェで食べていた。(ゲストハウスで有料で朝食セットをつけることも可能)
焼きたてモロッカンクレープ(チャパティ的なやつ)と手作りヨーグルトがお気に入り。
マラケシュでの観光&お土産事情は別記事で紹介しようと思う。
次回は、私が3週間も沈没した港町エッサウィラの魅力を紹介する。お楽しみに!
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