2016年3月11日 インド・ハンピ
ハンピで自転車をレンタル
ハンピの寺院側エリアではスクーターやバイクはレンタル禁止ですが、自転車はレンタルすることができます。(世界遺産のエリアとして、年々規制が厳しくなっているようです)
11:30 ハンピ市街地を出発
バススタンド脇の道から坂を登っていきます。途中道が二手に分かれていたため、客待ちのリキシャードライバーに聞くと、遺跡方面へは左側の道を行くように言われました。
12:00 Queens bathに到着
14〜16世紀にあったヴィジャヤナガル王国の王宮地区のひとつ。地球の歩き方によると、この王国はイスラム勢力に滅ぼされた幻の都と言われているらしい。ここは王女の浴室として使われていた跡地なのだそうです。
天井を見てもひとつひとつが美しく、過去の繁栄を窺うことができます。イランのカシャーンで見た浴場跡によく似ていました。
12:00 Royal Enclosureで階段井戸を見る
今回自転車を借りたのも、王宮地区にある階段井戸を見たかったためです。
その後も、自転車を漕ぎ王宮地区の寺院をさっと見て廻りました。
王宮地区は小道を外れると、地面からトゲのようなものがたくさん出ています。自転車で侵入したら、うっかりタイヤをパンクさせてしまいました。自転車で廻る方はご注意を。
それにしても暑い!持ち運んでいた1Lのペットボトルの水が底をつきそうだったので、慌てて水を求めて徘徊していたら、家族連れで寺院に参拝しに来ていた子どもたちと遭遇しました。
王宮地区には有料の寺院もありましたが、少し離れた寺院との1日セット券だったため、中には入らず遠くから写真を撮っておしまい。
14:00 自転車観光を切り上げ、ハンピへ戻る
暑いのでもう自転車観光終了です。パンクした前輪のタイヤを気にしつつ、時々ガタガタ言わせながらハンピの市街地へ。自転車での観光は、午前中早めの時間をオススメします。
レンタルしたお店に自転車を返却。正直にタイヤがパンクしたことを申告しましたが、特に追加金などは発生しませんでした。暑くて水分がかなり奪われるハードなサイクリングでした。
ハンピはインドでもオススメの場所
ハンピで過ごした4日間は、あっという間に過ぎました。世界遺産の寺院群やゴツゴツした岩山をぼーっと眺めたり、スクーターや自転車をレンタルして郊外を廻ったり。街歩きも楽しかったです。
心に残ったのが、ハンピのお土産屋で見かけたTシャツ。
「Don’t worry Be Hampi」
ハンピは、旅に疲れた人、もっとアクティブに大自然を満喫したい人など、どんなタイプの旅人でもあたたかく受け入れそうな場所です。また遊びに行きます、ハンピ。