2016年3月30日 ネパール Siding
ヒマラヤトレッキングの最終日です。
7:30 朝食
トレッキング中にフルーツが一切食べることができなかったため、リクエストしたらアップル・バナナパンケーキを作ってくれました。これで少しはビタミンを補えるといいな。
ゲストハウスにマルディヒマールTシャツが売っていて、迷った末に購入しました。(500ルピー=約500円)
今年の8月に富士山に登る予定なので、その時にこのTシャツを着ようかな。
8:00 下山開始
山の中腹に暮らす人々の生活を眺めながら、ジープなども通る生活路を歩きます。
ガイドのDarを先に行かせ、マイペースに写真を撮りながら下山します。いくら急かされても気にしません。次にいつ見ることができるかもわからないこの景色を、今のうちにしっかりと目に焼きつけておきたいと思ったのです。
急な石段を降りたりしながら進むと、下界が見えてきました。
農作業している人たちが居たので、写真を撮らせてもらおうとしたのですが、いきなり「スイーツ?」(お菓子持ってない?)と言われて、すっかり撮る気を無くしてしまいました。
物資の流通が不自由な山で暮らす人たちにとって、甘いものは貴重品なのでしょう。もしここを登る機会があれば、ぜひアメやチョコを持参して渡してあげてください。きっと喜んでもらえると思います。
「この下に見える町に着いたら、そこからジープとタクシーを乗り継いでポカラに戻るよ」とガイドさんは言いました。11時にもなっていないのにもうトレッキング終了なのですね・・・。
吊り橋を越えて少し歩くと、ジープが発着する町に辿り着きました。
ジープ発着所の前の茶屋で、ランチを食べてからポカラへ向かいます。(この食事代もパッケージに含まれていました)
ガイドにコーラでも飲む?と言われチャオメンが出てくる前に飲んでいたら、ガイドは茶屋の裏手ですでにビールを飲んでいました。ビールが飲めると知ってたら、コーラなんて頼まなかったのに(笑)微妙な反応が伝わったのか、結局一口ビールをいただきました。
12:00 ジープで出発
ここから少し大きな町まで移動します。乗り合いジープは常に満員らしく、ガイドはすでに車の上のスペースを陣取っていました。
私はフロントシートに座りましたが、途中から同じシートに女性が乗ってきて窮屈な思いをしたので、上に移動することにしました。途中の道が絶景だったので、最初から上に行ってパノラマビューで見ても良かったですね。
13:30 タクシーを乗り継ぎポカラの町に到着
帰りは宿の近くで降ろしてもらいました。ガイドさんには迷惑かけた部分もきっとあったと思うし、実際お世話になったので、お礼とともに小額のチップを渡して別れました。
宿もトレッキング前に2泊していたShanti Guesthouseを出て、ペンギンゲストハウスというところに移ることにしました。こちらのほうが安く、wifiも24時間使えるためです。
ヒマラヤトレッキングを終えて・・・
宿でひとりになり、Skyscannerで帰国の航空券を検索しました。いつ帰国しようか考えていたのですが、ヒマラヤトレッキングにより、考えがクリアになったようでした。
購入したのはバンコク→上海経由→札幌着の航空券です。
日本到着日は4月24日。世界一周の最後は、19歳の時にはじめて訪れた初海外のタイ・バンコクで締め、1年6ヶ月+2日の旅を終えるつことにしました。帰国まであと20日。