2016年1月14日〜17日
タンザニアのザンジバル島の北にあるヌングイへ向かいました。
アフリカ屈指の美しさ・ヌングイビーチ
ザンジバル島でも、美しいと評判の高いヌングイビーチへやってきました。はじめて見るインド洋の海の美しさに息を飲みます。海の色は時間ごとに変わり、その変化を見るのも楽しいです。
引き潮になると、歩くことができる場所もありました。
歩き疲れたら、近くのバーで海を眺めながらビールを飲みましょう。
ビーチでマサイ族に会える
ヌングイビーチには、マサイの格好をした人たちがたくさんいました。
ビキニ姿の欧米人観光客と一緒に歩く姿は、他では見られない光景です。
シュノーケリングやサンセットツアーなど、船系のアクティビティを薦めてくるキャプテン(ローカルガイド)も大勢いる。勧誘が苦手な人は「Hakuna Matata(アクナ・マタタ=don’t worry)」とスワヒリ語で言えば、意外とあっさり退散してくれるので試してみるとおもしろいですよ。
余談ですが、宿泊したTraveler’s Lodgeの息子さんは「キャプテン・カプチーノ」という名前で、名前を聞いた時に思わず吹き出してしまいました。一度捕まったキャプテン・ドルフィンはしつこくなくて好印象でした。
海の見えるレストランと絶品シーフード
ヌングイでの1日は、海沿いのレストランで朝食を食べるところからはじまります。
遅く起きた日は、朝昼兼用のブランチを楽しみました。
ディナーは、シーフード料理。
ヌングイのレストランは、ビーチに面した立地の良さが、料理の味を一層引き立たせている気がします。シチュエーションって大事。ディナーの料理はどのレストランも料理が出てくるのが遅かったですが、誰かと会話を楽しみながらのんびり過ごす時間も好きでした。
贅沢気分を味わいに、高級リゾートホテルへ潜入
まずはヌングイビーチエリアで見つけたHilton系ホテルへ。カフェでお茶でもしようと思いリセプションに確認すると、デイリーユースで60ドルと言われ撃沈です。
贅沢なリゾート気分を味わうべく、タクシーで5つ星ホテルのEssque Zalu Zanzibarへ。
タクシーで乗り付けたせいで、完全に宿泊者だと思われました。
桟橋の奥にあるレストランで飲み物をオーダーし、ドヤMacを決め込みます。
このあたりはウニ漁が盛んな様子で、水揚げしたウニを大量に運んでいました。
ヌングイは4日間の滞在でしたが、心身ともにリフレッシュできました。
私はアフリカに入ってから約1ヶ月間、エチオピアからタンザニアまで陸路で絶え間なく移動を続けていたので、疲れが思った以上に溜まっていたようです。エチオピアではこの旅初めての盗難にも遭ったり、ナイロビでは40度近い高熱が出たり、キリマンジャロにも登ったし。ヌングイは、アフリカ旅で疲れた私にとって最高の休憩場所だったのです。
ストーンタウンからヌングイへの移動情報
ストーンタウンから116番のダラダラ(乗り合い改造トラック)で、約1時間。運賃は荷物代を入れて3,000シリング(約160円)でした。
同じ161番でミニバスもあります。ダラダラは現地人が容赦なく乗り込んできて押しつぶされそうになる場面もあるため、快適に移動するのであれば断然ミニバスをオススメします。
ヌングイの宿情報
Traveler’s Lodge
友人夫婦と3人で3泊しました。ダブルルーム25,000シリングのところ、ひとりがテントで寝るからと3人で30,000シリングで価格交渉したところOK。
ここでテント泊デビューしようと思ったものの、暑すぎて断念・・・。2日目からはファンが廻る部屋の中で寝ました。
敷地内にはミニスーパーとバーが併設されていて、夜はちょっと音楽がうるさいですが、宿の人に言えばボリュームを下げてもらえました。洗濯場もあり、ビーチまで歩いて5分ぐらいなのでコスパを考えると穴場だと思います。
場所
最後にヌングイビーチの動画でお別れしましょう。