2015年7月17日 ロシア・スーズダリ
【移動情報】
ウラジーミル→スーズダリ 運賃76.50ルーブル
ミニバスが30分間隔で出ていました。スーズダリのバスターミナルは町外れにあり、中心部まで行く人はバス内で追加料金16ルーブルを支払います(2015年7月時点情報)
スーズダリでさっそく道に迷い・・・
ウラジーミルからスーズダリ行きのバスに乗り、1時間ちょっとで到着。スーズダリの中心部のマーケット広場のあたりで降り、予約していた宿に向かおうとしたのですが・・・
こんな小さな町で迷ってしまいました。
しかもスマホの充電がなくなり、地図アプリを見ることもできない(宿の住所ぐらいメモして置けば良かったです)。近くにあった小さなお店の人に宿の名前を聞いても、わからないって言うし・・・
困ったなあと思っていたら、通りがかりの子連れの女性が「私が電話して聞いてあげるから、とりあえず家に来なさい」と。
お邪魔したそのお家がこちら
・・・貴族なんですか?
スマホの充電までさせてくれ、さらには図々しくもお茶とパンまでいただいてしまいました。言葉も通じないのにこんなに優しくしてくれるなんて・・・ロシア人って本当に親切すぎるほど親切でびっくりしてしまいます。
「泊まらせていただいてもいいですか?」と、口から出掛かるぐらい素敵なお宅でした。
小学生ぐらいの娘さんは少し英語も話せたので、宿交渉の余地はあったかもしれません(笑)。この家族は普段はモスクワに住んでいて、週末この別荘に来ていたようです。スーズダリ=お金持ちの避暑地みたいな印象が私の中で出来上がりました。軽井沢的な?
なんとかスマホで地図も確認することができ、家族にお礼を言い、宿へ向かう坂道へ
これ、コロコロバックで来ちゃいけないパターンの場所だったなぁ・・・
後悔しながらも、ふと景色を見渡すと。
穏やかな時間がゆったりと流れる、とても素敵な町でした。
私、この町好きかも。
スーズダリで泊まった宿「ゴジラスホステル」
マーケット広場から歩いて10分もかからないぐらいの、川のほとりにあります。リセプションの女性は簡単な英語も通じ、とても親切です。予約はこちらでしました→Booking.com
8人ベットドミトリーは、私と中国・ロシア人の女の子のみでした(1泊700ルーブル)
給湯できる簡易キッチンと広めの共用スペース
ひとり欧米系の男性がいて、ここに2泊するのだそう。スーズダリの町について聞いてみると、小さいから1日もあれば十分見れるよ、とのこと
20時でもまだまだ外は明るいです。夕暮れの町の様子を見に、散歩へ出かけます
↓ウスペンスキー教会
夕陽でピンクに色づくクレムリンのラジヂェストヴンスキー聖堂
スーズダリのクレムリンは11世紀頃につくられたようです
木造のニコーリスカヤ教会
川の対岸に木造建築博物館が見えました
キジ島にある教会みたいなものが、スーズダリにもあるとは思いませんでした(翌日見に行くことにします)
日が落ちて暗くなったのは22時頃
翌日はもう少しアクティブに歩き回ってみることにします。おやすみなさい。