2015年5月4日 メキシコ・カンクン
カンクンから日帰りでチェチェンイツアのツアー(←語呂が悪いですね)に行ってきました。
カンクンの日本人宿「カサ吉田」で45ドル(ガイド・ランチ・セノーテ&チェチェンイツア入場料込み *2015年5月時点)で手配してもらい、比較的リーズナブルに楽しむことができました。
ツアーの内容はこんな感じ
お土産物屋さん&レストランへ
バスは昼食を取るためテーマパーク的な場所に到着(名前不明)
ユカタン半島の工芸品は、メキシコ西部ともちょっと違っていて興味深いです
こういうのを見ると、ついやってしまいます
卑猥なオブジェがついた置物
メキシコでよく見かけるハンモック。欲しくなりましたが、家に吊るす場所がないので却下。
ランチはショーを鑑賞しながらのバイキング形式。ユカタン料理の煮込み系チキンが美味しかったです
セノーテではしゃぐ
すみません、ここも名前が全くわからないのですがチェチェンイツア近郊のテーマパーク的な場所にあったセノーテです。ユカタン半島はもともと水が不足しがちな地域で、古代から貴重な水資源の貯水池として利用されていたとのこと。
天井から差す光に水面が照らされ、水がエメラルドグリーンに輝いて綺麗でした。
ちなみに水深はかなり深いので、泳げる人でもライフジャケットをレンタルしています。私はもともと泳げないのでライフジャケットは必須。水はかなり冷たかった!
セノーテの写真って、全体像を撮ろうとすると明暗差がありすぎて撮るのがめちゃくちゃ難しい。
動画のほうがよっぽど綺麗に写りました。
チェチェンイツアへ
いよいよメインのチェチェンイツア遺跡にやってきました。
ユカタン半島でも人気の遺跡とあり、ツアー客でごった返しています。チケットはツアー代に含まれているので何だかトクした気分。
メインとなるエル・カスティージョ(城という意味)。4方の階段はトータルで365段あり、1年の日数と同じなんだそうです。この遺跡は春分と秋分の日のみ、ククルカン(蛇)の姿を観測できることでも有名。(日没時に不思議な光と影が浮き上がり、蛇がピラミッドの頂上から下に向かって降臨しているような姿を見ることができるそうです)
あとこのピラミッドの前で手を叩くと、やまびこのように反響して返ってきます。ガイドさんと一緒に手を鳴らして体感しました。(ピラミッドは現在登ることができません)
実際に生け贄の首をはねて並べられた場所
メキシコの骸骨(カラベラ)のレリーフって、憎めないというか可愛らしく見えませんか?
以前、知り合いのメキシコ人に「死者の祭りが何故あんなにハッピーで楽しそうなのか」と質問したら、「メキシコでは輪廻転生が信じられていて、死は決して恐れるものではない」と考えられていると聞きました。それ以来、私はガイコツを見ても、何故だか幸せそうに見えて仕方ないのです。
球技場 この場所も音が反響するようにできていました
球技場では、7対7でボールゲームをしていたらしいのですが、勝利したチームのキャプテンは勝利の褒美として生け贄にされたんだそうです。生け贄って光栄なことだったんですね。
古代の人々の気持ちを理解するのは難しい・・・
後で気づいたのですが、ガイドさんの説明を受けながら見学したのは遺跡の北部分だけでした。南のほうに行けば、生け贄が捧げられたというセノーテを見ることができたかもしれません。惜しい!!
チェチェンイツアの敷地内のお土産物屋さん、結構品揃えが充実していました!
チェチェンイツア見学後は、私たちだけツアーから離脱し、チェチェンイツアからバスで次なる地メリダに向かいました。(事前にツアー会社に聞いたら途中下車のOKが出たので)
メリダもいい街といい人に出会えました。詳しくは次回のブログで。