はじめてのチキンバス
スリや強盗が出没する悪名高いチキンバス。
一度は乗ってみたい・・・でもひとりじゃ無理!(笑)
そんな時、同じ宿の人と週末にパナハッチェルに行くことになり、チキンバスを使ってみることにしました。車内は、日曜のせいなのか家族連れが多く和やかな雰囲気です。
バスを待っている時に近くに居た男性に料金を聞き、ひとり36Q(約540円)支払ったのですが、途中から乗って来た地元民たちは10Qも払っていませんでした。その男性が、料金係だったのです。
バス料金は車内での徴収になるので、隣の人に聞いたり、廻りの人がいくらぐらい払っているのを確認してから支払ったほうが無難ですね。勉強になりました。
パナハッチェルの町に到着!
チキンバスに揺られること約3時間。チキンバスはパナハッチェルに到着。
さっそく日曜市へ。
地元の人が主に利用するマーケットという感じで、食品、雑貨、食堂などいろいろとありました。チキンが美味しそうだったので食べてみました。18Q(約270円)。まぁわりと普通の味でした。
街をブラ歩きした後、港へ向かいます。
アティトラン湖です。ここからボートで周辺の村を巡ることができるそうです。
私たちは乗り合いボートでサンペドロ・ラ・ラグーナへ。
運賃はひとり片道35Q。これも若干ボラれてそうですが(笑)
聞いた話によると、グアテマラは最近ガソリン代が高騰したらしく、公共の乗り物やメルカドでの野菜・果物なども料金を維持するのが大変らしいです。観光客価格には、目をつぶりましょう。
ここで、一緒に来ていたTomaくん(19)がいきなり湖にダイブ!!
ボートの人も、他の乗客もしばらくポカーンとしてしまいましたが、ボートの人は「This is accident」で片付けていました笑
やりきった男(左)と、不完全燃焼の男(右)↓
サンペドロ・ラ・ラグーナに上陸
映画のワンシーンみたいで素敵なところです。
最高の仲間に恵まれました↓
後ほど聞いた話によると、サンペドロ・ラ・ラグーナはパーティアイランドと呼ばれていて、フルムーンパーティがあったりするらしいです。スペイン語学校もちらほらあるようで、欧米人も多く見かけました。
サッカーボールは国境を超える。
腹ごしらえのため、近くにあったレストランに入りました。
絶景です。Tripadvidorでも人気の店らしいですよ。
早速グアテマラビールのCABRO、行ってみましょう。
謎の組み合わせだと思いつつも、ビールとワッフルをいただきました。(トータル45Q:約700円)
アンティグアに戻るための交通手段について相談に乗ってくれた明るい店主。ありがとうございました。Tripadvisorにコメント残しておいてよ!と言われましたが、しっかりとブログに残すことにします。
お店情報:Dolphin Cafe y Restaurante
サンペドロからのチキンバスおよびシャトルバスが14時で終わってしまっていたため、私たちはミニバンをチャーターしてアンティグアに帰ることにしました(1台100ドル)
お世話になった旅行代理店↓
可愛いリングがたくさん。記念にひとつ購入です。(40Q:約600円)
帰りの時間まで、サンペドロをぶらぶらと散策。コーヒー産業が盛んらしく、カフェが至るところにあります。
近くのバスケットコートで子どもたちと戯れてみました。
子どもが無邪気で、街並も安心できる感じがしました。
ニワトリも格好いいですし。
まだ遊び足りない大人たちは、水辺に向かいます。沖縄みたいな雰囲気です。(行った事ないけど)
本日の入浴2回目。Tomaくん。
ヤマさんも参戦・・・入浴シーンは過激すぎるため自粛させていただきました。
地元の人が入浴したり洗濯したりしていた水辺。
地元の美少女と写真を撮りたがる大人たち。
後日談ですが、アティトラン湖は排水などで汚染が進んでいるらしく、観光客はほとんど水浴びなどはしないということでした。
帰り、通りがかりにコーヒー農園がありました。乾燥中のコーヒー豆。
カフェを見つけたのでここで一休みすることにしました。
コーヒーが美味しいです。(カフェネグロ 5Q)
友人のスムージーもかなり美味しかったです。このカフェおすすめです。
カフェの隣にあったガレージの人が「アンティグアに戻る日本人か?」と聞いて来たのでそうだと答えたら、どうやら旅行代理店で手配してくれたミニバンがこれだったようです。
帰りはグネグネした道をひたすら進み、約3時間かけてアンティグアに辿り着きました。酔いすぎて、ミニバンの中ではずっと仰向けになって横になりながら話をしていました。サンペドロ、めちゃくちゃ素敵なところだけど、あの道だけは二度と行きたくありませんね。
パナハッチェルへの行き方
1日1本、朝7時にアンティグアのペンション田代の近くからパナハッチェルにダイレクトで行けるチキンバスが出ているので、それを利用しました。帰りはパナハッチェルからのダイレクト便が11時のみなので要注意。私たちはうっかり乗り過ごしてしまったため、旅行代理店のシャトルバスサービスを利用しました。(※2014年11月時点の情報です)