メキシコの円形のピラミッドへ
グアダラハラからバスで2時間ほどのテウチトランという場所にあるGuachmontones(グァチモントーネス)に行ってきました。地球の歩き方にも載っていませんが、地元では有名な遺跡のようです。
場所
グアダラハラの旧バスターミナルから、テウチトランまで往復バスで142ペソでした。(約1,200円:2014年11月時点)
テウチトランのバスターミナルからの景色。街のメインロード・・・ ↓
グアダラハラへの帰りのバスの時間をチェックし、いざ遺跡へ。
北に向かって歩いていると、このような目印があるためその方角へ向かっていきます。
帰りの方角まで表示してくれています。とても親切ですね。
小さい町だけあり、人がほとんど歩いていませんでした。
強い日差しの下、結構な傾斜を登っていきます。帽子必須です。
バスターミナルから約20分、ようやく到着です。入場料30ペソ(学割で15ペソ)
併設のミュージアムでは、スペイン語・英語対応の遺跡の紹介ビデオを見ることができます。
Guachmontonesは1970年に発見された紀元後200〜400年ぐらいの遺跡都市で、円形のピラミッドというのはメキシコでも珍しいようです。館内のスタッフもとても親切でした。
参考リンク:Guachmontonesの歴史について-wikipedia(英語)
小高い丘から眺めた様子。これが一番保存状態がいいメインのピラミッドです。
ミステリーサークルみたいです。草が生えてるのもいいアクセントになっていますね。メインのピラミッドを囲むようにして、小規模のピラミッドもいくつかありました。
テウチトランの街とコロラダ湖、テキーラ山。
見晴らしがいいので、ピクニックにも最適です。
ツアースタッフ(お兄さん)に「写真を撮ってください」とお願いしました。
遺跡からの帰り道、そのスタッフさんが「セニョリーター!」と声をあげて追いかけてきました。一瞬動揺したのですが「仕事が終わったから一緒に帰ろうよ」というだけだったみたいです。ちなみに彼は遺跡にあるミュージアムのマネージャーで、アメリカに住んでいたこともあり英語が上手でした。日本人の一人旅がよっぽど珍しかったようです。
この街には有名なドリンクがあると聞いていたのですが、名前を忘れてしまったのでついでに教えてもらいました。
Mayahuelada(マヤウエラダ)という若いコーンとビールを混ぜたという飲み物です。お酢のような酸味があり、チリが入っていて独特な味がしました。
暑かったので一瞬疲れが取れたような気がしましたが、全部飲み干すのはキツかったです。遺跡に向かう1本道の途中にある「LA CHOZA MAYAHUEL」というお店です。
場所
今思い出したのですが、カウチサーフィンのホストが薦めてくれたのはプルケのほうでした・・・。
遺跡は英語表記にも対応しているし、めずらしいピラミッドなのでもっとガイドブックでも推してもいいのになあと個人的には思いました。機会があればぜひ行ってみてください。