さっぽろ雪まつりを眺めながら、旅に思いを馳せてみました。
さっぽろ雪まつり
さて、今年で第65回になるさっぽろ雪まつり。
ポスターは海外の人にも日本の雪まつりであることをアピールするために、浮世絵風にデザインされたものらしいです。最近は海外からも多くの観光客が来ているため、国際交流を意識した海外の建築物の大雪像が目玉になりつつあります。
雪像でプロジェクションマッピング
今年の雪まつりのトレンドは、プロジェクションマッピングでした。
すごい・・・!!!
ほんの数分間の映像でしたが、とても美しく見入ってしまいました!!蓮の花から鳳凰が誕生し、再び蓮の花に戻る「輪廻転生」のストーリーになっていたらしいです。
動画はこちらからどうぞ
雪まつりのこれから
雪まつりは札幌にとってかなりの経済効果があるらしく、200億円以上とも言われています。
ここ数年、雪まつりの来場者数が伸び悩んでいたようですが、今年の入場者数は約240万人と、過去20年で3番目に多かったそうです。 良かったです。
大雪像を作るのに主に協力してくれているのは自衛隊の方々なのですが、その制作協力の規模が毎年縮小され続け、今年は3基になりました。(大雪像は合計5基あります)
今年の大通会場は、雪像よりも飲食の出店ブースがかなり目立っていて、少し物足りなさを感じる場面もありました。大雪像を作るのに予算の関係など難しい点はあるのかもしれませんが、海外からの観光客にもっと迫力のある雪像をたくさん見てもらって、感動してもらえたらいいのになと、一市民として思うところはあります。
最後に、雪まつり会場の3丁目に設置された高さ24m、最大傾斜39℃のスキージャンプ台。
世界一周準備仲間で、友達の目黒沙弥氏は、元モーグル選手でここでパフォーマンスをしたこともあるそうです。すごすぎるなあ。