バーンダム博物館

タイ

麻薬阿片博物館と黒い家

投稿日:

2019年5月2日 タイ・チェーンセーン

ゴールデントライアングル観光の続きです。

麻薬阿片博物館を見学

帰りに、麻薬阿片博物館を見学してきました。

麻薬阿片博物館

入場料は50B(約170円)と良心的です。入場料を払うとポストカードが1枚もらえます。
麻薬阿片博物館のチケット館内では、ゴールデントライアングルのアヘン貿易の歴史やアヘン栽培過程の説明、当時使われていたアヘンの吸引器具や当時の人々の写真などを見ることができます。タイでは経済成長によりアヘンの栽培・製造が撤廃されたと言われていますが、ミャンマーやラオス側の貧しい農村地域では、未だにアヘンのマーケットがあるようです。タイの北部にコーヒーや中国茶の農園が多い理由は、アヘンに代わる栽培として国から奨励されたという背景があるようですね。

黄金の三角地帯(Wikipedia)

アヘンの栽培過程を説明しているコーナー

opium

アヘンの花の写真パネルと撮影できるコーナーもあります。謎に明るい雰囲気ですww アヘンの花と撮影コーナー

アヘンの吸引器などが展示されているコーナーは、適度に空調が効いてるので、早々にそちらへ移動しましょう。

アヘンの吸引器

アヘン中毒者って、こんな感じでずっと吸ってるんですって。横になったほうが吸引器が使いやすいからだそうです。

アヘン中毒者専用の枕も展示されてましたが、硬くて痛そうでした。

アヘン専用枕
いつの時代にも社会の闇はありますよね・・・。

世界各地の退廃的なアヘン中毒者たちを記録した100年前の写真 | BUZZAP!(バザップ!)

場所

帰りに、ゴールデントライアングル公園に立ち寄ると、三角地帯を見渡せるポイントがあったのでパチリ。

三角地帯

左奥に見えるのがミャンマーです。懐かしいな。

ミャンマー側

 

バーンダムミュージアム(黒い家)へ

ゴールデントライアングルの帰り道、バーンダムミュージアム(黒い家)に立ち寄りました。タイのチェンライを代表する有名な現代建築家のひとりであるタワン・ダッチャニーさんが作った屋外博物館です。

バイク移動の後だったので、近くの店で買ったすいかシェイクを飲んで休憩していたら、閉館時間ギリギリになってしまいました。受付の人に確認したところ「17時半ぐらいまでは見学おっけーだよー」とのこと。入場料はタイの観光地の相場から見ると少しお高めの80B(約280円)でした。

バーンダム博物館

こちらがメインの建物ですが、入った瞬間に入口の扉が閉められました笑 内部の様子ですが、暗くてブレブレの写真しかないため割愛しますが、ドネーションの箱や、個性的なテーブルと椅子などが展示されていましたよ。

バーンダム博物館

敷地内には売店や、黒い建物が40棟も点在していて、写真を撮りながら廻ると軽く1時間以上はかかると思います。建築や現代アートが好きな人にはおすすめですね。ガイドツアーとかあればいいのにな。
バーンダム博物館の家具

タワン・ダッチャニーさんの作品は、東洋的なものにアフリカンアートの要素も入っていて、格好良いです👍

バーンダム博物館

https://twitter.com/finsbury19/status/1124102175695577088

終始ほとんどひとりでしたけど、自撮りで遊んだりできたのでよしとします!(これ凄いですね・・・)

これなに

場所

メモ

バイクで行く際、近隣エリアの標識がめちゃくちゃわかりにくいので、もし迷ったら誰かに確認したほうがいいです。

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札幌在住。これまで訪れた国は68カ国。 趣味は登山やヨガなど。コーヒーが好きです。

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