2015年3月7日 ペルー・パラカス
バジェスタス島のボートツアーの様子をご紹介します。
パラカスからのツアー情報はこちらから↓
朝8:00 El Chacoの港からスピードボートに乗船
スピードボートは速度が速く、強風に煽られながら、他のツアー客と一緒にパジェスタス島へ向かいます。
パラカスの地上絵「カンデラブロ」
バジェスタス島へ向かう途中、砂丘の上に巨大な地上絵が出現しました。カンデラブロと言って、スペイン語で「燭台」という意味です。
ナスカの地上絵のようなもので、なんとこの絵が描かれたのは数千年も前だと言われているそうです。風で簡単に消えてしまいそうなこの地上絵は、砂に埋まることなくずっとここに姿を留めているとのこと。本当でしょうか?
これがペルー版リトル・ガラパゴス!バジェスタス島だ
バジェスタス島が近づくと、あたりは鳥の声が反響して異様な雰囲気に包まれます。おびただしい数の鳥、ペンギン、アシカが私たちを出迎えてくれました。

残念ながら島への上陸は許さず、私たちはボート上から観察するだけです。
ガラパゴス諸島には行ったことがないのでわかりませんが、ここで見たのは自然の生態系そのものでした。
ボートは奇岩の間をくぐり抜け、パジェスタス島をあらゆる角度から見せてくれました。
宙に向かって伸びるアシカに思わず歓声が上がります。
ツアーボートはアシカの大群がいるポイントまで結構寄ってくれました。
いやぁ、本当に凄い!やっぱりアシカって大群でいるとちょっと臭いのですね(笑)
パジェスタス島のあたりをボートで30分ぐらい周遊し、ツアーはEl Chacoの港に戻り終了です。
時間自体は短いのですが、ペルーの生態系を見ることができる貴重なツアーでした。
El Chacoのボート乗り場付近には、観光客相手にペルーペリカンを餌付けしている人がいました。写真を撮るとチップを請求されるので気をつけてくださいね。(※私はおとなしくチップ代を払いました)
*以上、2015年3月時点での情報をもとに記事を作成しました。(1ソル=約38.5円で計算)