2015年2月11日 チリ・サンペドロ・デ・アタカマ
この日は夕方から月の谷のツアーへ出発です。
▼ツアー情報は前回の記事を参照
月の谷へ
バスを降り、月の谷を見渡すため岩の上を目指します。
振り返るとこんな景色が広がっています
これが月の谷です。白いのは雪ではなく、塩。昔海底だった影響で、今もなお残っているそうです。大きな塩の結晶は至るところにありました。
アタカマ砂漠は、世界三大砂漠のひとつ。(あとのふたつは、アフリカのサハラ砂漠、モンゴルのゴビ砂漠ですね。)この月の谷の景色は、砂漠と岩のコラボレーションが綺麗でした。
Tres Maria(奇岩)を見る
次にバスでやってきたのは、Tres Mariaと呼ばれる奇岩エリアです。(現在Mariaは2体ありません)
マリア感はなく、むしろこういう感じに近いかも↓(撮影協力:達也くん)
死の谷へ
次は、死の谷へやってきました。
「死の谷」の由来には諸説あるそうです。生物が生息できないほどの超乾燥地帯であるためという説と、スペイン語で「Martes(月)」と「Muerte(死)」の発音が似ていて聞き間違えたという説もあります。月の谷は乾燥しているので、私は後者の説が自然かなと思いますが。
死の谷では、乗馬ツアーを目にしました。西部劇っぽくていいかも!死の谷では、ガイドさんの後に続いて狭い洞穴をくぐったりと、探検みたいなこともしました。
後半は達也くんと写真を撮り合っていてガイドさんの説明を聞いてなかったため、詳細はよくわかりません。
月の谷の展望台で見るサンセット
ツアーの最後にやってきたのは、月の谷が一面見渡すことができる展望台です。
サンペドロ・デ・アタカマでマウンテンバイクをレンタルして、ここまでやってくる猛者もいるようです。(軽く13kmぐらいあります)
崖のふちに座り、眺める月の谷。
夕日でオレンジ色が徐々に濃くなっていいきます。
日が地平線に消えていくあたりで、ツアーは終了。もっと余韻に浸って居たいのですが、ツアーバスでサンペドロ・デ・アタカマへ戻ります。
サンペドロ・デ・アタカマから星空を見る
月の谷ツアーを終え、宿に戻った夜のこと。
私たちは宿からちょっと北の町はずれのあたりまで歩いていき、星空を眺めてみることにしました。雲がかかっていて見えにくかったけれど、世界一綺麗だと言われるアタカマ砂漠の星空の片鱗を見たような気がしました。
自転車をレンタルしてもっと郊外まで行けば、より綺麗な星を見ることができるかもしれません。
翌日はサンペドロ・デ・アタカマを出て、北にあるアリカへ向かいます。
*以上、2015年2月時点での情報をもとに記事を作成しました。(1チリペソ=約0.19円で計算)