2015年2月15日 チリ・アリカ
朝7時頃に宿をチェックアウトし、アリカの国際バスターミナルへ向かいます。
※アリカ中心部からコレクティーボ(乗り合いタクシー)で600チリペソ(約114円)
チリからペルーへの国境越えは、コレクティーボが便利
ペルーの国境の町タクナへは、乗り合いタクシー(コレクティーボ)で行くことができます。
周りの人に聞き、バスターミナル使用料を支払いました。300チリペソ(約57円)
コレクティーボといっても、ただの車なんですけどね。
アリカ→タクナまでの乗車料金:4,000ペソ(約760円)
私の大きな荷物はギリギリ後ろのトランクに入れることができました。
ペルーとの国境までは30分
国境へ向かう車内で、入出国のカードが配布されます。テキパキと指示するコレクティーボの運転手は、まるで旅行会社の添乗員のようでした。
コレクティーボのドライバーは、イミグレに着くと私たち乗客を降ろし、出国手続きが終わるまで待っていてくれます。
チリ出国後は、ふたたびコレクティーボに乗り、今度はペルーのイミグレで車から降りる、といった具合。なんとラクチンな国境越えなのでしょう!
ここで気の緩みから、私はある失態を犯してしまいます
ペルーの入国審査官に「ペルーにはどれぐらい滞在する?」と聞かれ、適当に「2〜3週間ぐらい」と伝えてしまったのです。その結果、30日間のビザしかもらうことができませんでした。ビザの日数は、返答と入国審査官の気分次第のようで、同じルートで国境越えした人の中には、60日間のビザをもらえたという人もいたので、くれぐれも入国審査官への返答にはご注意ください。
国境の町タクナに到着
終点は、タクナのバスターミナル周辺です。コレクティーボの運転手さん、ありがとう!!
ペルーの現地通貨を調達するため、バスターミナル内にある両替ブースへ向かいました。バスターミナル内にはATMもありますが、南米ではスキミングが心配だったため、銀行併設のATM以外は極力使わないようにしていたのです。(おかげさまで一度もスキミングには遭ったことがありません)
余った2,300チリペソ→10ソルに(※1ソル=約38.5円)
50USドル→151.5ソル(※1ドル=3.03ソル)
※いずれも2015年2月時点でのレート
Kくんとは、旅のルートが異なるためここでお別れです。2日間でしたが、とても楽しかったです。チリとペルーは2時間の時差があり、国境越えしてもまだ朝の8時で不思議な感じでした。
ペルーのアレキパを目指す
次の町アレキパを目指し、バスターミナル向かいのFlores社へ。
Floresのバスターミナルへは、1ソルほどの入場料を支払い入場します。(ホームレス対策?)アレキパ行きのチケットは窓口でスムーズに購入できました。30分〜1時間おきにバスが出ているようです。
朝8:30発のFlores社のバスでアレキパへ(20ソル=約770円・所要時間約5時間)
↓バスから眺めた様子。何気に砂丘アートがすごい
ちなみにこのバス、ejecutivo(Exective)という種類ですが、全くエグゼクティブ感はありませんでした。
バスに乗り込んで来た売り子から、エビのかき揚げを購入(4.5ソル=約173円)
南米のローカルバスは、よく売り子がバス停車中に乗り込んで来て車内販売を始めますが、結構美味しい食べ物もあったりするので、バスの楽しみのひとつでした。
バスは荒涼とした砂漠地帯をひたすら走ります。
インカコーラを飲んでくつろいだりしているうちに、アレキパに到着です。
バスターミナルから宿までは、宿の人に言われたようにタクシーで向かいました。アレキパはペルーでは比較的治安の良い町ですが、観光客を狙った誘拐や首絞め強盗などの被害はゼロではないようなので、油断禁物です。
ペルー・アレキパの宿情報
サンドラのいえ
※画像は移転前の様子(2015年3月〜新しい場所に移転したようです)
サンドラママの絶品ペルー料理が食べられる日本人宿です。黒木さんという日本人女性(現地の会社で働いている)がほぼ常駐していて、わからないことなども色々とサポートしてくれます。
私が滞在した2015年2月当時は、サンドラのいえはYanahuaraというエリアにあり、1泊目30ソル(朝食・夕食付き)・2泊目以降〜25ソルでした。(※料金は2016年現在も変わっていない様子)
私はスペイン語学校に1週間ほど通いながら、こちらに10泊させてもらいました。宿は1泊2食付きで1,000円前後とコスパがものすごく良いです。
※最新宿情報は下記ウェブサイトからどうぞ
サンドラのいえ
*以上、2015年2月時点での情報をもとに記事を作成しました。(1ソル=約38.5円で計算)