2016年4月14日 タイ・バンコク
泡パーティの会場を出て、Rama地区でタイ人の友人と待ち合わせです。
バンコクの大学に通うGaくん。彼とは2年前に私がタイに来た時に、トランジットの上海の空港で知り合いました。
過去記事
軽食を食べた後、Gaくんの大学の仲間たちとMRT(メトロ)の駅で合流。
そして総勢5名で向かったのは・・
ソンクラン時期にあわせて開催されるミュージックフェスティバル
S2O(エス・ツー・オー)です!!
S2O Songkran Music Festival Bangkok 2016 - Thailand DJ Festivals
S2O Songkran Music Festival Bangkok 2016 returns on 13-15 April 2016. S2O Festival 2016 will take place the same place as last year; Show DC Oasis Arena. You can purchase tickets for single day events or for all three days. Tickets can be purchased at www.s2ofestival.com.
入口でIDチェックがあります
私たちは気合を入れ、18時半には会場に到着しました。
ステージのあるメインエリアに入る前に、IDチェックがあります。パスポートの顔写真の画像をスマホで係員に見せ、無事通過することができました。会場への出入りが自由になる腕バンドと、スポンサーのハイネケンから首から下げるタイプの防水ケースをもらいました。チケットはタイ人の友人が私の分まで準備してくれていました。(当日券をインターネットで購入すると確か4,000円ぐらいだったと思います。詳細は開催前に公式ウェブサイトでご確認ください)
会場にはウォーターガンは持ってこないほうがいいかもしれません。私はソンクラン会場からまっすぐ来たので、仕方なくウォーターガンを入口で預かってもらいましたが、帰る時には見事に行方不明になっていました。
ハイネケンのビールで乾杯
驚愕の特設ステージ!(罰ゲーム要素あり)
会場でビールを飲み終えた頃、最初のDJが登場しライトアップが始まりました。
ミュージックとともにレーザービームが動くのを眺めていたら・・・
なんと会場の前後左右から
大量の雨が降り注いできました。
これか、S2Oの正体は・・・!DJの曲が盛り上がりを見せるたびに、その激しさは増していきます。
最初は楽しんでいたものの
次第に凍えてきました。
全身に降り注ぐ大量の水により、体が急速に冷え、フェス中にトイレを往復する羽目に。(*トイレはメインステージのあたりにもたくさんあるためご心配なく!)
21時過ぎ・休憩
体を温めるため、メインステージの外にある休憩エリアへ向かいます。
フードコートでは、軽食やアルコール類を購入することができます。私は迷わずラーメンを注文しました。あたたかい汁で、徐々に体が温まってくるのを感じます。
さて、タイのパーティイベントといえば、バケツカクテル。
これがさっぱりしていてなかなかイケます。追加でビールも購入し、1時間ほど芝生でリラックスモードに浸りました。
ステージがある会場の後方には、VIP専用の2階席が設けられています。そこならそれほど濡れることもないのでしょうね・・・
会場の盛り上がりは深夜になると最高潮に
再び会場へ。0時を過ぎると、有名なDJが出てきたようで人の入りも盛り上がりも最高潮に達しました。
Gaくんの友人はまだまだ会場に残りたいようでした。場を盛り下げるようで申し訳なかったですが
もうギブです・・・。
寒すぎて体力的に無理。優しいGaくんは「僕もそろそろ帰ろうと思っていたから」と一緒についてきてくれ、私が帰りのタクシーを捕まえるところまで見送ってくれました。皆と最後まで楽しめたらどんなによかっただろうと思いましたが。想像以上に、私は水に弱かったようです。
帰りのタクシーの中はエアコンがガンガンに効いていて、濡れていた体は芯から冷えきってしまいました。ゲストハウスに戻るとすぐに温シャワーを浴び、風邪をひかないよう早めのパブロンを飲んで、寝袋にくるまって厳戒態勢で眠りについたのでした。
S2Oは、冷たい水に長時間耐えられるかどうかが、フェスを楽しめるかのキーになります。風邪だけはひかないよう気をつけて、楽しんできてください。