カウチサーフィンやAirbnbについて考えてみる

世界一周ではカウチサーフィンやAirbnbも利用してみたいと思っています。

どちらも現地の人の家に宿泊させてもらい、交流できるというメリットがありますが、おいしい部分だけではないようです。

現地の人の家にホームステイするというサービス。（基本的に無償）

女性旅行者は特に、性犯罪に巻き込まれる危険性もあるので、ホスト先選びは慎重に。
こんな実体験もあるようなので気をつけて。

この著者はヨーロッパでカウチサーフィンをした時に、ホスト8人のうち2人に宿泊先でsexを要求され、到着前にその話を持ちかけられたこともあったそう・・・。

"今やカウチサーフィンは、現地の女性に相手にされない男性が、エキゾチックな性的関係を持つために旅人を招き入れる出会い系サイトとして機能してしまっている”　（上記サイトより）

また、長年カウチサーフィンでゲストを受け入れていた熟年カップルが、最近カウチサーフィンを退会したという話も書かれています。その理由は、ホストとコミュニケーションを持とうとせずにただの無料宿として利用する人たちに疲れてしまったためなんだそう。それもちょっと悲しい話ですね。

ホストとして宿泊先を提供している人の中には、旅に出ることができない環境でも、カウチサーフィンを通じて出会いを楽しんだり異文化を楽しみたいという人もいるようです。

カウチサーフィンを利用する時には、そういうホストをリスペクトすることが大事なのかなあと思います。

I want to become closer with strangers and develop a relationship that, hopefully, allows us to connect as we travel.

ーまるで旅をしているかのように、見ず知らずの人と知り合い、繋がりたいのだと思う。（下記記事より）

カウチサーフィンは宿泊先提供だけではなく、一緒に観光地を巡ったり、ちょっとお茶したりするために会う友達を作ったり、現地の掲示板やコミュニティ等で質問したり交流することもできるので、利用してみる価値はあるのではないでしょうか。

私も、治安のことや現地の交通事情を現地の人に質問するのに、カウチサーフィンの掲示板を利用したことがありますが、とても親切に教えてくれました。（←友人には相手をあまり信用するな・・・と言われましたが）

最近では、カウチサーフィンとゲストハウスの中間のような位置づけのAirbnbというものがあります。

これはカウチサーフィンとは違い有償で、Airbnbのサイトを通じて決済し、ホストが用意した場所にゲストが宿泊するというサービスです。一等地で格安の宿泊先が見つかったり、個性的なゲストハウスに宿泊できるというメリットもあります。

Barrel

ドイツのビア樽で1泊・・・詳細

オランダの飛行機を改造したスイートルームで1泊・・・詳細

他にも素敵な宿泊先はこちらからチェックできます。

Airbnbで注意しなければならないのが、部屋代以外の手数料やキャンセルポリシー。サイトの予約画面に表示されているのは、Airbnbに対する手数料は除外された部屋代のみのようです。

予約時のキャンセルポリシーも何段階かあるので、気軽に予約して後でキャンセルしよう・・・なんて思ってたら大変なことになるかもしれません。宿泊先ごとの規約は要確認ですね。

参考

（Airbnbヘルプセンターより）

Airbnbのトラブル体験談を知りたい方はこちらのリンクも参考になると思います。

カウチサーフィンやAirbnbはどちらも現地の人と交流できるという点では魅力的ですが、インターネットを通じて見ず知らずの人の家にお邪魔するという点では、やはり危険やリスクを伴うということを認識しなければならないと思います。

理想的なのは、旅で知り合って仲良くなった人のところにホームステイさせてもらうという方法です。

この前写真展にお邪魔した、自転車で世界一周をしたようこさん＆ひろさん夫婦も、そんな方法でヨーロッパを廻っていたようです。ただ旅では、出会おうとして出会えるというものではないと思うので、チャンスがあればぐらいに考えていたほうがよさそうですね。

私が世界一周中にメキシコでカウチサーフィンをした時の体験談記事です。参考までにどうぞ。

メキシコで初カウチサーフィン

カウチサーフィンって怖くないの？【ケレタロ】