航空券代は預け荷物込みで片道8,000円ほど。コロナ下とはいえ、7月の4連休だったのでほぼ満席でした。関空に到着するとすぐさまシャトルバスで第一ターミナルへ。JRの窓口で関空ー紀伊田辺駅行きの乗車券を購入します。
日根野まで移動し、そこから「特急くろしお」の自由席を利用します。
日根野駅到着。友人が新大阪からくろしおの自由席に乗車しているはずなので、車両内で待ち合わせすることにしました。こうして一緒に旅するのは2015年のスペイン、ポルトガル、モロッコ旅以来なのでワクワクします!
無事に合流し、ふたりで熊野古道旅の期待を胸に膨らませまながら、約2時間で紀伊田辺駅に到着です!
紀伊田辺駅近くのホテル情報
熊野古道の前泊として、紀伊田辺駅近くのビジネスホテルに泊まりました。
ホテル花屋
ツインルームで1泊12,800円(朝食込み)
施設自体は年季が入っていますが、客室は清潔でした。テレビや冷蔵庫、もちろんエアコンもついていて、コンパクトながら快適!客室用の浴衣や、枕元に電源がついていたのもポイント高かったですね◎思わず吹き出してしまった椅子
翌朝の朝食会場の様子
店内はアメリカンダイナー風で(オーナーさんの趣味?)雰囲気があります。
チェックイン時に和食or洋食から選びます。野菜も新鮮でシャキシャキしていて、朝から大満足。洋食についてきたコーヒーもとても美味しかったです。
場所
駅から徒歩5分ぐらい。近くに味小路という飲み屋街があるので、夕飯にも困りません。最寄りのコンビニはJR駅併設のセブンイレブンです。
紀伊田辺のおすすめスポット情報
田辺市観光センター
熊野古道の共通巡礼手帳やスタンプ帳、ルートマップを入手するならこちらへ。田辺市のパンフレットも豊富に揃っているので、熊野古道に行かれる方はぜひ立ち寄ってみてください。JR紀伊田辺駅に隣接しています。
tanabe en+
紀伊田辺駅のロータリー向かいぐらいにある地域のアンテナショップです。
感度が高いおしゃれなお土産物のほか、カフェスペースもあって、中でもフルーツクレープがとっても美味しい!
クリームはあっさりしてるのですが、フワフワ。果実もぷりぷり。お茶にしておこうなんて言いながら理性を保てず、夕飯前なのにかぶりついたっていうね。
場所
鬪雞神社(とうけいじんじゃ)
419年に創建。後に白河天皇が熊野三山へ参拝する前に立ち寄ったといわれる神社。闘鶏神社に参拝することで、熊野三山(熊野本宮大社、熊野速玉大社、熊野那智大社)の替わりとしたとか。2016年には世界遺産「紀伊山地の霊場と参詣道」の一部として追加登録されています。
熊野古道での旅の祈願を祈ります。
境内にある大楠からもパワーをいただいてきました。
しんべさん
その日の夕飯は、味小路へ。お店がどこも小さめなので、すでに予約客で埋まったりしていたのですが、しんべさんはキャパも広く、心も広く、予約なしの私たちも暖かく迎えてくださいました!
こちらのお店の一押しメニュー海老団子は1個から注文可能。あとおすすめメニューからもち鰹(右上)をチョイス。こんなに身がプリプリしている鰹ってはじめて食べたかも・・・!
和歌山県ということで、初日からお魚天国を満喫しました。北海道の海鮮とはまた違う良さがありますね!翌日の熊野古道への英気を養い、ホテルへ戻ったのでした。
場所