2018年6月3日 札幌
今年初の登山で、手稲山に行ってきました!
手稲山の平和の滝コース入口まで
手稲山は、標高1,024mと札幌岳とほぼ同じ標高です。今シーズンはじめての登山ということもあり、体力・脚力に自信を持てないまま当日の朝を迎えました。天候は晴れ、気温は20度とコンディションとしては悪くありません。
地下鉄琴似駅からバスで約20分。
平和の滝入口で下車し、2km先の登山口へはさらに徒歩20分です。
注意点
周囲にコンビニはありません。自販機は登山口の駐車場入口にありますので、飲み物を補充したい方はそこがラストスポットになります。なおトイレは、バス停に設置された簡易トイレか登山口の駐車場にある公衆トイレを利用しましょう。
9:35 登山開始
最初はゆるやかな自然歩道が続きます。新緑と沢のせせらぎを楽しみながら、ウォーキングを楽しみます。
左手に滝が見えてきました。後で調べてみたら、平和の滝への入口は別にあるっぽいです。※平和の滝は心霊スポットらしいので、わざわざ行かなくてもいいかも
おもしろい形状の扉。頑丈なロックがかかっていました。
入口から3km地点で、布敷の滝が現れます。このあたりでポツポツと雨が降り出し、一瞬ヒヤっとしましたがすぐに雨は止みました。
この後、岩場がはじまります。
メモ
トレッキングポールがあると便利です。私は1本だけ持参し、足元が不安定な部分のみ使い、あとはリュックのサイドポケットにしまっておきました
まだ雪が残っている部分もありました。
背後を振り返ると、一面の緑!
相変わらずガレ場が続く急斜面を登り、入口から約2時間間半で山頂へ。
12:10 山頂でランチタイム
1,024mの山頂に到着。山頂には北海道内では最高地点にある神社(手稲神社奥宮)があります。
「願い石」は、古来より不思議な力を宿す石といわれており、まず手稲神社で授かる「叶い石」を持って手稲山頂にある北海道内最高地の神社『手稲神社奥宮』に参拝します。 奥宮では「叶い石」を「願い石」に重ねて願うと御神徳が吹き込まれ、自分だけの特別なお守りになるといわれています。ー手稲神社 境内のご案内より
おおう!知らなかった!!調べてみたら、手稲神社でお守り型の石(叶い石)というのが売っているらしいです。先に調べてくればよかったです...
山頂は曇っていて眺めはイマイチでしたが、遠くにうっすらと羊蹄山が見えましたよ。
強風に煽られながら、お待ちかねのランチタイムです。寒いためフル装備です。
12:50 下山開始
ここ手稲山は冬はスキー場なのですが、夏はリフトは稼働していません。眼下に札幌市内が見えます。この斜面を下山していく人たちも見受けられました。
私たちは同じルートで下山することに。ガレ場で休憩したり...
沢に足をつっこみクールダウンしたりしました。(想像以上に水が冷たくて1分が限界でした)
15:24 ゴール
最後まで何事もなく、無事に下山できほっと一安心。駐車場の自販機で、乾杯です。
本当はコカコーラが飲みたかったのですが、自販機が「Dydo」だったため、ビンビタスーパーに急遽変更です。体を気遣い、ビタミンCも配合のものです...
競歩並みのスピードでバス停に向かいましたが、乗ろうと思っていたバスが数百メートルのところで先に行ってしまいました... 。
手稲山(平和の滝コース)
難易度 初級〜中級
おすすめ度
コメント:滝や沢を見ながらトレッキングでき癒し効果も抜群。ガレ場などの足場が悪い挑戦パートもあり「登ったな」という満足感もあります。ロケーションも札幌近郊にあり、バスで登山口近くまでアクセスできるのも便利ですね。秋ぐらいにまた登りたいです。
登山におすすめのアプリ YAMAP
今回はYAMAPというスマホアプリをiphoneに入れ、登山してみました。所要時間や標高などがリアルタイムで表示され、機内モードにしていても使えるので便利ですね。(バッテリーの消耗を抑えるため)