2015年7月23日〜24日 これでロシアの詳細記事は最後にしたいと思います
ロシア美術館へ
エルミタージュ美術館の翌日は、ロシア美術館へ。ここはエルミタージュ博物館ほど内装が凝っていないので、心おきなく作品に集中することができました
「ポンペイ最後の日」人と比較するとよくわかると思いますが、非常に大きな絵画です
向かいにある「第9の波」という作品 ロシアという国自体のスケールの大きさを絵画からも体感できるような気がします
↓ロシアの冬を感じさせる作品 今度ロシアに来ることがあったら冬に来てみたいです
レーピンの部屋「国家評議会会議」
作品と観客が一緒にいるように見える不思議な空間
近代〜現代のロシア作家の絵画も充実していました
↓この時、気に入った思った作品をインスタグラムでひたすら撮影
ロシアの絵画作品は暗さと明るさが入り交じったような味わい深い作品が多いような気がします。歴史のほうもちゃんと勉強したらより楽しめそうです。
ロシア美術館のカーテンも素敵
ペテルゴーフ(夏の宮殿)へ
最終日はメトロとミニバスを乗り継ぎ、サンクトペテルブルク郊外のペテルゴーフへやってきました
チケットを購入し、宮殿のある公園内へ入ります。噴水の先にはフェリー乗り場があり、エルミタージュ博物館のすぐ側の港からフェリーでアクセスすることもできるみたいですね
↓宮殿に入るためのチケット購入待ち
宮殿に入るチケットはここで買えるのかと前の人に聞くとそうだというので、ここに1時間ほど並んでいました。入場開始の時間になりいざ中に入ろうとすると「ここはロシア人専用のチケットブースだから外国人用のカウンターに並び直して」と言われてしまいました。(ちなみに、看板には英語表記ではそんなことは一切書いてありません)
確認不足だった自分と、観光客に優しくないチケットシステムに腹が立ち、係員に文句を言って、少しその場を離れて公園内を散歩しました(笑)さらに1時間後の、外国人専用チケットブースの入場時間にあわせて並び直したところスムーズに入場することができました。
何が言いたいかというと、ここはロシア人と外国人のチケットブースが別々で、それぞれ入場時間も決まっているようなのでそれに合わせて敷地内を見学するのが無難ってことです。だらだら長く書いてしまってすみません。
とにかく、これがここ最近で一番腹が立った出来事なのでした(うん、平和ですね)。
宮殿内部も美しかったですが、残念ながら撮影禁止でした。ただ、個人的にはインパクトとしてはエルミタージュ美術館のほうが勝っていた気がします。時間がなくて行けませんでしたが、エカテリーナ宮殿の琥珀の間はヴェルサイユ宮殿を越える素晴らしさ、という話も聞いているので、次回また縁があれば訪問したいと思います。
サンクトペテルブルクは3泊じゃ全然足りませんでした。ほんとに楽しかったです。
私をホストしてくれた彼らのおかげかも。Max&Dasha, thank you so much!!
次はラトビアのリガへ向かいますよ〜!