ツアー最終日はバッタバタ
アタカマツアー最終日のこと。前日にトランプゲームで夜更かしをしていた私たち。部屋で爆睡していると、早朝4時頃にガイドが「出発だよ〜」とやってきました。
何の手違いか、私たちは早朝4時半出発だということを知らされていなかったのです・・・。
大慌てで身支度と朝食を済ませ、宿を出たのは5時半頃。朝日がツアーのハイライトのひとつでしたが、すでに陽が昇ってきていました。
車を走らせること約30分。どうやらここで朝日を観るようです。標高は約5,000m。
綺麗な朝焼けを観ることができました。
次に、間欠泉のあるSol de Mañana(ソル・デ・マニャーナ)へ。
ここでツアーで一緒だったイスラエル人が高山病でダウンし、早々にその場を後にすることになりました。
そのイスラエル人は弾丸移動が続いていて、数日前から頭痛がしていたようです。標高の高いところに移動する場合は、前日から高山病の薬を半錠飲むだけでも予防になるそうで、飲んでおくとよさそうです。
ツアー最後は、ポルケス温泉へ。
水着は持参していたのですが、滞在時間も20分と短めだったので足湯だけで我慢しました。脱衣場の小屋もあったんですけどね。・・・着替えが億劫だったので。
温泉に入っていたら、リャマが近くを通過していきました。
山と道以外なにもない空間。
最後に、ツアーの仲間と記念撮影です。イスラエル人は最後まで具合悪そうだったけど、記念にと車から出てきてくれました。本当にいい仲間に恵まれたなぁ。
さようならボリビア
その後はいよいよボリビアの出国イミグレへ向かいます。
イミグレでは何も質問されることなく、スムーズにパスポートに出国スタンプが押されました。
ラパスやルレナバケ発着のアマゾンツアーにも参加して、トータルで3週間近く滞在したボリビア。最後まで無事に旅することができ、楽しい思い出しかありません。
アタカマ抜け組は、別のミニバンに乗り換え、チリのサンペドロ・デ・アタカマに向かいます。イスラエル人2人組は、そのままウユニの街へ引き返していきました。ありがとう。元気でね!
突然ですが、旅に役立つアイテムを紹介します
ウユニで購入したボリビア柄の布は、メインバックに入りきらない荷物をまとめるのに大活躍しました。ボリビアのチョリータ(伝統的な三つ編みをしたおばさん)がよく使っているアレです。この使い方は友人に教えてもらったのですが、旅の荷物が多く毎回パッキングに苦労する方は是非ご活用ください。