2018年1月4日 インドネシア・ウブド
ウブドの中心部にある人気観光スポット、モンキーフォレストを紹介します。12.5ヘクタールの敷地内に、700以上のモンキーが生息しているそうです。所要時間は1時間半ぐらいは見たほうがいいかもしれません。入場料は50,000ルピア(約410円)です。※2018年1月時点
場所
チケットオフィス近くにあるモニュメントに度肝を抜かされました笑
森林浴をしながら、敷地内を散歩
モンキーフォレストには遊歩道があり、散歩がとても気持ちいいです。私たちが訪れたのは午前中で、まだそれほど暑くなく軽く汗ばむ程度でした。
樹齢100年以上と思われる大木がいくつもありました。
バリ島に来てひとつ気づいたのは、このように古くからある巨木を大切にするような、日本の神道に似た精神を持つ人がとても多いということです。八百万の神ってやつですね。「すべての自然にそれぞれの神様が宿っている」。私たち日本人は、そういう考え方が幼い頃からごく自然に身についているので、自然にも食べ物にも当たり前のように感謝ができるのだと思います。ウブドでの滞在がしっくり来るのは、そういう理由もあるのかもしれません。
また敷地内にはシヴァ神を祀るヒンズー教寺院が3つあり、また表情が生き生きとしたユニークなモニュメントも必見ですよ。
そして、モンキー!!それほど凶暴ではありませんが、注意点は事例とともに後ほど紹介したいと思います。
RPGっぽさが止まらない、Holly Spring Templeへ
それではモンキーフォレストの観光のメインスポット、Holly Spring Templeへ行ってみましょう。ダンジョンの入口のようで、ワクワクします。
橋を渡りきったところに下記記事のような沐浴用のプールがいくつかあり、水は張っていたものの、現在使われている様子はうかがえませんでした。
階段をさらに下がっていくと、峡谷沿いに遊歩道が続いています。ツタを伝って自由に登り降りしたり、水辺で泳ぐモンキーの姿も見られますよ・・・!
モンキーフォレストでの注意点
モンキーは、ヒトに一番近い霊長類だけあって、賢いです。
敷地内の食料庫の檻の隙間から手を差し込み、果物をゲットしているモンキーを目撃しました。
またHolly Spring Templeエリアの遊歩道を歩いていた時のこと。
前を歩いていた欧米人男性のリュックへ猿が飛び乗り、なんとリュックのジッパーを開け始めたのです。盗られたのは幸いにもパンフレットのみでしたが・・・。
ポケッタブルリュックのポケットに入れていた、お菓子が入ったビニール袋を一瞬にして奪われました・・・。
モンキーフォレスト観光中の注意点
- リュックは背追わないほうが無難
- モンキーの大好きなビニール袋、ペットボトルは極力見せないようにしよう
モンキーフォレストはモンキーと触れ合いながら、森林に囲まれた大自然のパワーを体感できるおすすめ観光スポットです!持ち物に注意しつつ、楽しんでみてくださいね。