目覚めると、別のテントで寝ていたオランダ人のサンダーが居なくなっていました。旅のスケジュールの関係で、サンタマルタに一足先に戻ったらしいです。一瞬の出会いも、旅の醍醐味のひとつかもしれません。
ベーカリーカフェで朝ごはん
朝ごはんを食べに、キャンプサイトから少し歩いたところにあるベーカリーカフェへ。パンを作る工房の脇に、テーブルとベンチが並べられただけのカフェです。
パンはずっしりと重く、すぐにおなかいっぱいに。
キャンプ仲間のサライ(左)とマリア。彼女たちと一緒じゃなかったら、ここでぽつんと朝ごはんを食べていたのかな。
El cabo de San Juanへ
荷物をキャンプサイトで預かってもらい、さらに奥にあるキャンプサイトへ。
30分ぐらい歩いたかな?このキャンプサイトは、見晴らしも良いうえに大きなレストランや、ハンモックまでありました。
ひとりでテントを張りたくない人はここで1泊するのもひとつの手かもしれません。私の場合、ハンモックで落ち着いて眠れる自信がありませんが・・・。
あたりを見渡すと、この世の楽園のような世界が広がっています。
砂浜で寝転んだり、海で泳いだり、ビールを飲んだり・・・パラダイスです。
見晴台にはハンモックスペースも!
イグアナの悲劇
さて、ここでひとつお伝えしたいことが。この国立公園にはイグアナが生息しており・・・
食べ物を見つけると、寄ってきてしまいます。
・・・デカイ(笑)
食べ物を慌てて隠すと、サライのタオルのうえで・・・
やってしまいました。
言葉を失うサライ・・・。
イグアナさんは満足したように岩陰のほうへ帰って行きました。
タイロナ国立自然公園では、食べ物の管理に注意してくださいね。
帰途へ
楽しかったタイロナ国立自然公園を後にし、入口へと向かいます。帰りも同じルートですが、最終目的地までの道のりの予想がつくので、行きよりも気がラクでした。
入口までは馬をレンタルして移動することも可能です。サライとマリアが馬に乗りましたが、途中馬に振り落とされたらしいです・・・幸い怪我はなかったみたいですが。
帰りは入口からタクシーを捕まえ、4人でシェアしてサンタマルタまで戻ってきました。(ひとり5,000ペソ=約225円)
ドライバーのおじさんが途中でパパイヤを買ってくれて、その場でカットしていただきました。
最後にいい思い出が残ったタイロナ国立自然公園でした。
キャンプメンバーのサライとは、半年後にバルセロナで再会し、1週間もホームステイさせてもらっちゃいました。
*以上、2015年3月時点での情報をもとに記事を作成しました。(1,000コロンビアペソ=約45円で計算)