マレーシア旅行まとめの最終回は、旅の装備について振り返ってみます。
ミニマムな旅装備に憧れて
今回カメラはiphone7 plus、バックはモンベルのチャチャパック30Lのみで旅をしてみました。
ミニマムな装備になった動機は至って単純
- エアアジアで受託荷物代を払いたくなかった
- キナバル登山用のバックパックをメインバックにしてみた
登山用のトレッキングポールは、先端が尖っている物なので機内持ち込みNGかなあと思いましたが、このように半分に解体し、バックパックに入れ機内に持ち込めば問題ありませんでした(photowise調べ)
購入してから数年経つものなので、最悪セキュリティチェックで没収されてもいいやぐらいの気構えで臨みました(笑)
今回、荷物のほとんどが登山用品です。
キナバル登山用
ゴアテックスジャケット(パタゴニア)
ユニクロのウルトラライトダウン
ユニクロのエアリズムパーカー(乾きやすい)
トレッキング用パンツ(マムート)
レインパンツ
シューカバー
フリースの帽子・手袋
登山用靴下2足
ヘッドライト
100均のレインポンチョ
トレッキングポール
※ほとんどが世界一周中に使っていたもの
着替え
ジーンズ
タイパンツ
その他下着類など
靴
Keenのトレッキングシューズ
折りたたみ傘
電子機器
mactrem(スマホ外付けワイドレンズ)
バッファローモバイルバッテリー
充電器・変換プラグアダプター
これらをバックパックに詰めるとだいたい7〜8kgぐらいです。
この装備で1週間程度の短期旅行なら全然アリです。ただ、チャチャパック30は南京錠がつけにくいため(フロントアクセス部分の蓋はジッパーが対になっていない)、セキュリティ面ではちょっと不安があるかもしれませんね。
パスポートや現金、カード類の貴重品は常にこのポーチで持ち歩いていました。軽くて使いやすいです。
iphone7 plus VS 一眼レフカメラ6D 旅カメラとしてはどうか
次にiphone1台で旅の写真を撮ってみてどうだったかについて検証します。
正直に言うと、iphoneは思ったよりシャープで綺麗に映りますが、ちょっとだけ物足りない感じがしました。
暗所での細かい描写力、レンズのボケ・柔らかみなどの表現力については、どう考えても一眼レフのほうが上です。私がそれに慣れているせいかもしれませんが...。一方で、iphoneはそこそこ綺麗な画像を残せるという点では、いい仕事をしてくれます。
iphone7 plusは防水仕様のため、登山中に雨でも気にせず使えるのは大きかったです。またスマホ外付けレンズは、気軽に広角撮影できるため、セルフィーを撮る時に大活躍しました。
まとめ:装備は旅のスタイル次第
荷物がコンパクトだと、移動がラクなので、また東南アジアをLCCで旅するなどの機会があれば、ぜひまた今回のようなミニマム装備で出かけたいと思いました。
世界一周など長期旅だと、私の場合この装備だと無理かもしれません。景色は少しでも美しく撮影したいですし、電子機器類もパソコンやハードディスクも持って行くだろうし・・・そうなるとセキュリティ面も不安なので、がっちり南京錠をつけられるオスプレーがいいです。車輪も頑丈ですし。
旅の装備は、期間や目的によって変えることで、より快適に旅ができるのではないでしょうか。