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abaalaの子どもたち

エチオピア

【ダナキルツアー2日目】エチオピアの小さな村で見たもの、感じたこと

2016/08/16

2016年12月11日 エチオピア エルタ・アレ火山

この日は朝日を見るため6時頃起床。

キャンピングサイトを一旦離れ、再びエルタ・アレ火山の溶岩湖へ向かった。

エルタ・アレ火山の朝

けんちゃん

溶岩湖の周囲をぐるっと散歩してみると、近づこうものなら、岩ごと崩れてしまいそうな部分もあった。(2010年に一度噴出したらしい)

溶岩口

冷めやらぬ興奮

昨夜の感動には敵わなかったが、朝見る溶岩湖もまた違った美しさがあった。

 

溶岩湖を離れ、下山するためキャンプサイトに戻る。昨夜は暗くて見えなかったが、こんなに波打った地盤だったのか。

キャンプサイトへ至る道

キャンプサイト

朝日がようやく登ってきた

らくださん

 

朝日を見た後、下山開始。エリックとマルコは先に行ってしまったため、けんちゃんと中国人女性、そして私の3人で雑談しながら下山した。

エルタ・アレ下山

エルタ・アレ火山は日が高くなるにつれ暑くなり、徐々に疲労感が増してくる。この時間帯であれば30度ぐらいだったと思うが、日中になると40度には達することだろう。

朝日を浴びながら下山

遠くに見えるゴール地点

遠くにゴール地点が見えてきたが、土地が広すぎて距離感が全くつかめない

 

約2時間かけ、ようやくスタート地点へ。先に到着した人たちはすでに朝食を食べていて、歓声とともに私たちを迎えてくれた。朝食はブッフェ式で、たっぷりの果物と野菜、卵、ヨーグルトにパンだった。疲れと空腹のためか、ツアー中の食事で一番美味しかった。

トレッキング後の朝食

 

ダナキルツアー4日目のけんちゃんとはここでお別れ。彼はこれからメケレで1泊、そこからアディスアベバへ向かうという。私は「2日遅れでアディスアベバに戻るから、できれば待ってて欲しい」と彼に伝えた。今考えると新手のナンパだが、この時私はアフリカ縦断仲間を見つけようと必死だったのだ。

 

10時半頃エルタ・アレ火山を出発。

 

 

悪路でタイヤがパンクする

かなりの悪路を走り続けたせいか、エルタ・アレ火山からの帰り道、走行中に1台の車のタイヤがパンクした。

タイヤパンク事件

 

まさかの替えのタイヤがないとかで、近くの村からタイヤを運んでもらうことになった。ダナキルツアー中は、複数台の車が縦走する形で移動するため、1台でもこのような状況が発生すると、他の車の移動もストップとなってしまうのだった。

マルコと記念撮影

のんきに記念撮影して過ごす私とマルコ

 

 

昼過ぎに近くの村で休憩

この日はEriptという人口500人ほどの町に立ち寄り、ランチタイム。

パスタランチ

食堂の様子

中央にいる女性が食事を作ってくれたコックさん

 

食堂にはこんな古いポスターが飾られていたり、ビリヤードを楽しむ若者たちもいた。

eript

ビリヤード

マルコはビール

マルコとエリックと一緒にビールを注文し、トレッキングの疲れを癒した。昼間から飲むビールは格別だ。ツアー中の食事にはドリンク代は含まれていないが、立ち寄る場所によってはお酒を購入することができるのが嬉しかった。

 

Abaalaで1泊

夕方に到着したのは、Abaalaという町。この日は3泊4日のツアーで、唯一の民泊だ。

abaalaで民泊

部屋の様子

このようにフロアにマットレスを並べ、寝袋を布団代わりにして寝る。ちなみにツアー中、電化製品の充電ができるチャンスはこの民泊の時ぐらい。部屋のコンセントがぐらついて使えなかったが、頼むと別の部屋で充電してもらえた。

 

なお、ここではシャワー室を借り「バケツで水浴び」することができる。シャワー室は一箇所のみで、日没前に順番にひとりづつ浴びていく。トレッキングでかいた汗を流しただけで、かなりすっきりとした。

 

 

Abaalaの町の子どもたち

シャワーの後、手持ち無沙汰になった私たちは、Abaalaの町を散歩することにした。

ツアー客が多く訪れるせいか、子どもたちは随分と人慣れしている。

こどもたち

 

私たちが道を歩くと、男の子たちが寄ってきて「サッカーボールを買ってくれ」と声をかけてきた。どの売店にもだいたい小さなサッカーボールが置いてあり、1個100ブル(約550円)程度で買えるようだ。

サッカーボールをねだる子どもたち

マルコは見かねてサッカーボールを1個買い、それを宙に投げ放った。

サッカーボールを狙うこどもたち

サッカーボールを追うこどもたち

必死でボールを追う少年たち。もみくちゃになった末、ひとりの少年がボールを手にした。

 

1個のサッカーボールが、少年たちの物欲に火をつけたのは間違いなかった。

「自分用のボールを買ってもらえるかもしれない。」

 

そのあと、私は2〜3人の少年に徹底的にマークされた。

エチオピアの少年

 

上目遣いで私にサッカーボールを買って欲しいと頼み、腕にまとわりついてくる少年もいた。私は一瞬迷ったが、結局ボールは買わないことにした。ボールをひとつ買っても、彼らは決して共同で使おうとはしないだろうし、観光客のことを「ボールを買ってくれる見知らぬ大人たち」としか見なくなるだろう。

ボールに群がる子どもたち

 

彼らにとって私は「何も買い与えず、写真だけを取る観光客」のひとりでしかない。写真を撮らせてもらっても、彼らの目は決して笑っていなかった。このドライな関係は一体何なのだろう?

 

その後、宿泊場所へ戻り皆で夕食を食べた。

民泊の夜

民泊でのブッフェ

夕食はブッフェ。インジェラ、パン、焼いた肉、パスタやカレーなどだ。肉は美味しかったが、一口だけで食べるのを止めた。けんちゃんが前日にここの肉にあたってしまい、夜中じゅうトイレに通ったという話を聞いていたからだ。残念ながら、エチオピアの衛生環境はまだまだ信頼できない部分が多い。

 

食後は、家の軒下に集まっていたこの家の女の子を見つけ一緒に遊んだ。サルマとルシャ。ふたりは簡単な英語を話すことができ、メモとペンを渡すとイラストまで描いてくれた。昼間のサッカーボールの少年たちとは違い、彼女たちは素直でかわいらしく、少し救われた思いがした。

サルマ

 

部屋に戻ろうとした時、仲良くなったツアーガイドのひとりに「村のバーに飲みに行くけど、一緒に来る?」と声をかけられた。小さな村のバーには興味はあったが、どうも気が進まなかったため断った。ガイドのひとりは私に下心を持っているようだったし、村の少年たちにも疲れていた。こんな時は、早く寝てしまうのが一番だ。

 

*以上、2015年12月時点での情報をもとに記事を作成しました。

 

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