2014年6月8日 ミャンマー・ピンウーリン
前日に引き続き、孤児院に遊びに行ってみました。あんなちゃんの居る孤児院は、親がいなかったり、片親の子どもたち、貧しい子どもたちが集められているSMOCという施設で、クリスチャンの教会が運営しています。
日曜は皆、ちょっとおしゃれをして教会に行くそうです。
礼拝は2時間あるので、途中で寝たり、飽きちゃっている子どももいます。
午後から、あんなちゃんが施設の皆に日本食(肉じゃがと塩むすび)を振る舞うというので手伝うことにしました。
施設のスタッフも買い出し、下ごしらえ、調理、配膳に至るまで全面的にバックアップしてくれました。 施設のスタッフも含め100人分を作るため結構な大作業です。
包丁が似合う女、あんな。
私も給食のおばさんを気取ってみました。
肉じゃがはミャンマーの醤油と、あんなちゃんが日本から持ってきたほんだし、砂糖や塩でそれらしく味付けします。
おにぎりも、100個分ぐらい作ります。
見た目はアレですが、中には愛が入っているらしいです。(あんなちゃん談)
肉じゃがも完成!!
食堂前で、子どもたちが待ちわびています。
ここの施設に来た日本人で、日本食を作ったのはあんなちゃんが初めてらしく、日本食に皆、興味津津です。
ひとり分、少なくなっちゃったかもしれないけど、皆喜んでくれたみたい!
食べる前にお祈りをして、スタッフの方に英語からミャンマー語に訳してもらいながら、料理の簡単な説明をしました。
はい、いただきまーす!!ここで子どもたちの写真を撮るはずが、すっかり忘れてしまいました・・・
日本を出て20日ぶりの日本食だったもので、自分が一番日本食に夢中だったのかも(笑)
肉じゃが、めちゃくちゃ美味しかったです。おにぎりも最高!お米と塩の組み合わせ(涙)。ちなみにミャンマーにもおにぎりを持ち歩く習慣があるそうです。中には具を入れるみたいですが。
海外で日本の料理を子どもに味わってもらうって、こんなに嬉しいことなんですね。
SMOCの皆さん、あんなちゃん、元気をくれて本当にありがとうございました!いつか何かの形で恩返しできたらいいなあ。
さて次回はピンウーリンを離れ、インレー湖へ!