2014年6月7日 ミャンマー・ピンウーリン
あんなちゃんに会いに、ミャンマーの孤児院(Child Orphanage Center)を訪ねました。
敷地内には立派な教会と、校舎、そして子どもたちやその家族の住居があります。現在60人ぐらいの子どもがいて、進学や就職など自立するまでここで生活しているそうです。私にとって孤児院を訪れるのは人生初めてで、内心ドキドキでした。"あんなちゃん、居る?"と子どもたちに話しかけると、すぐに居場所を教えてくれました。
あんなちゃん、これから日本語授業をするようで...
英語もほとんど通じないなかで、日本語を一生懸命教えようとするあんなちゃんを見て、凄いなあと思いました。
真剣に授業を受ける子どもたち。10歳ぐらいの子が多かったです。
ノートもちゃんと取っています。2年前に、別の日本人の子がここに滞在して、その時教えてもらった日本語のノートを大事に取っている子もいました。
このブレスレットは、あんなちゃんが市場で材料を買ってきて、子どもたちと作ったらしいです。授業は、簡単な挨拶を教えながら、途中子どもたちが飽きないように、日本語の歌を入れてみたり。
あんなちゃんと子どもたちの優しい声を聞いていたら、うるうると泣きそうになってしまいました。体が弱ってる時に、この歌はやばいですね...。子どもたちは覚えるのが早くて、勉強熱心です。
1時間の授業が終わると、子どもたちはバーっと外に出て遊び出します。ウクレレレッスン。子どもたちはギターを弾いたり、歌ったり踊ったりするのがとても好きみたいです。
あんなー、あんなーと子どもたちが常に離れません。
私もミャンマーのお化粧、タナカを塗ってもらいました。日焼け止めや美肌効果もあるらしいです!
この女の子、とにかくおてんばで、会った瞬間から一番人懐かったです。他の子はシャイで、半日ぐらい一緒にいるとようやく甘えてくれるようになってくれたかな。
なんと施設内にアメリカ人の技術者の方が作った浄水装置があり、自由に水を飲むことができます。凄い!
ごはんは規則正しく、お昼の12時と夕方は18時前には食べてしまいます。皆よく食べます。
そのあと各自お風呂の時間があります。ここで桶に水を汲んで洗う感じみたいです。
それからお祈りの時間があって(クリスチャンの施設ですが、ダンスや歌を交えて聖書を読んでいました)。
それから寝るまでは自習なんかをして過ごすみたい。
あちこちで適度にケンカなんかもしてるけど、大きい子が小さい子の面倒を見てあげたり、誰かが大変そうだと手伝ったりね。皆すごく気遣いができて、ピュアでした。ミャンマーがそうさせるのか、それともこの施設の環境がいいのか?次の日も、遊びに行くことにしたのでした。