パナマでカメラのレンズフィルターを探してみた
パナマでどうしても見つけたいものがありました。一眼レフのレンズフィルターです。メキシコでカメラを落下させ、レンズフィルターが壊れてしまったのです・・・。(コスタリカでようやく気づきました)
家電店も入っているという噂を聞きつけ、Albrookバスターミナルのショッピングモールにやってきました。
暑くて疲れていたので、まずはアイス休憩です。近くで警官にこんなチラシをもらい、思わず震え上がりました。
写真を見る限り、パナマシティはそこそこ治安が悪いようですね。鞄は必ず体の前に持つなど、いくつか注意事項が書かれていました。
電電系のお店でレンズフィルターが欲しい旨を伝えると、お店を2つ紹介してくれました。
まずはショッピングモールの外にあるPANAFOTOです。確かにデジタルカメラやカメラバックなどは置いていたのですが、肝心のレンズフィルターは置いていませんでした。
次はPhoturaです。ここには欲しかった77mmのUVフィルターが置いてありました。
このお店の購入方法が変わっていて、まず店員さんに声をかけ、売り場の端末(パソコン)で自分の名前を入力し、伝票を出力してもらいます。それを持って支払いレジへ。レジで会計を済ませた後は商品受け取りカウンターで実物を受け取るという流れでした。なかなか厳重な防犯体制が取られていると感心しました。
おかげさまで安心して撮影できます。パナマシティでフィルターを探す場合は、是非Photuraに寄ってみてください。(凄いニッチな情報ですね)
場所
Aldrook Mall(かなり大規模なショッピングモールです)
パナマ運河へ
Albrookバスターミナルからパナマ運河へバスで向かいました。バス乗り場には行き先が書いていないため、非常にわかりにくかったです。近くに居た外国人観光客に聞き、確かFという乗り場の近くから乗車したと思います。
バスは20分ほどでビジターセンター前へ。パナマ運河の様子を間近で見学できるミュージアムで、入口でチケットを購入します。
毎時間ごとに船が運河を通過します。英語での約10分間の運河の歴史についての説明ビデオも上映されていました。
運河とビデオの上映時間が見事に被っており、私は両方見て約2時間程度かかりました。パナマ運河が完成してから100周年らしく、博物館にはかなり力を入れているようでした。船好きな方は、時間にゆとりを持って見学することを強くオススメします。
船の操作シュミレーターもありました。
運河の展望台の様子。大型船が来るのをじっと待ちます。
観光船が先にやってきました。
後ろから大型船が・・・
運河の水量を調整しながら弁が開き、観光船と大型船が運河を通過していきます。
船が運河を通過するのを見るだけで、40分はかかっていたと思います。風に吹かれながら無心にぼーっと眺めていました。帰り際、韓国のヒュンダイ社の船がやってきたので、少し鑑賞しました。
日本の商船もここを通過しているのでしょうね。世界の貿易の要となっているパナマ運河を自分の目で見る事ができた貴重な体験でした。
マリスコ市場へセビーチェを食べに
新鮮なシーフードを食べることができると聞き、やってきました。
夕方だったので魚市場はほとんど閉まっていましたが、露店でタコのセビーチェとビールを飲みました。(2つ合わせて4.5USドル)
食後はほろ酔いで、海岸線を旧市街へと向かって歩きました。
旧市街ではお土産物屋を見たり、エスプレッソを飲んで休憩したり。
あっと言う間に暗くなってしまいました。海岸線には旧市街近くから新市街まで続く遊歩道があり、ジョギングやウォーキングをしている人がたくさん居るので、夜でもそこそこ安心して歩くことができます。
パナマシティは本当に都会です。仕事で住んでいる外国人も多いようで、中南米にしては英語が通じるのがいいなと思いました。ホステルまではさすがに遠く、途中で断念しバスに乗ってホステルに戻りました。
さて、翌日はパナマシティからブエノスアイレスに約30時間かけての大移動です。南米編もお楽しみに!
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