2014年12月14日 いよいよ中米最後の国、パナマへ入国です。
TICABUSで国境越え(コスタリカ→パナマへ)
サンホセからパナマシティ行きの深夜バスに乗ります。バスでの移動時間は約17時間。グアテマラからのticabus移動の中では、最もハードだったかもしれません。
運賃は55USドル:エルサルバドルのTICABUSターミナルにて購入。乗車時にコスタリカの出国税として9USドル別途徴収)
ハードだった理由
・バス内が極寒。ほとんど眠れませんでした。寒がりの方は寝袋を持参すべき。
・コスタリカの出国イミグレで、謎の1時間待ち。隣に居たベネズエラの男性と片言のスペイン語で必死に会話しながら待っていました。(早朝に到着したため、係員の出勤を待つ感じでした)
・パナマ入国側のイミグレでも1時間ほど待たされました。
なお、バスに預けた荷物は、ランダムに中身をチェックされていた様子。
唯一良かった点としては、TICABUSではじめて食事が出てきたことぐらい。エルサルバドルで購入したこのチケットのグレードがたまたま良かったのかもしれません。
こんなボックスで配られました。かわいいです。
マクドナルドの前で停車したかと思いきや・・・
食事としてアツアツのチキンバーガーが配られました。これは嬉しかったですね。
夕方、ようやくパナマシティのバスターミナルに到着です。
2泊3日の大移動でお世話になったTICABUSともお別れです。何だか感慨深いです。さようなら、また会う日まで。
路線バスで予約しておいたホステルへ向かいます。パナマシティには新市街と旧市街があるのですが、治安面から新市街を選びました。バスの車窓から高層マンションが見えます。
注意:パナマシティでバスに乗る場合は、現金支払い不可でチャージ式のカードが必要です。バスターミナルで購入しておきました。(カードデポジット代金が確か3ドル)
ホステルに辿り着く前に疲れ果て、近くのショッピングモールで休憩しました。
ミルクシェイクが美味しかったです。パナマシティはサンホセに比べ都会ですが、物価に割安感がありました。
モール内はクリスマスムードに包まれており、フードコートにはサンタが居ました。
パナマシティ新市街の宿「EL MACHICO」
新市街のホステル、EL MACHICOに2泊しました。Hostelbookersで評価が高いいわゆる欧米人宿です。清潔で過ごしやすかったです。
場所
敷地内にプールがついていましたが、滞在中は毎日雨が降っており、プールには入る人は見かけませんでした。
12人部屋のデラックスルーム(1泊15ドル)。夜から朝の決まった時間だけ、エアコンがガンガン入ります。私はエアコンの近くにベットを取ってしまったため、寝袋で寝ていました笑
何がデラックスかと言うと、部屋にプライベートバスルームがついており、それがこんな感じなのです。

トイレ・シャワーもひとつのスペースについており、とても広いです。ドミトリーなので皆が寝静まっている頃に起きて身支度をするぶんには困りませんでした。(だいたい皆さん遅寝&遅起きなので)
この宿の良いところは、空港へのシャトルバスサービスがあることですね。パナマシティを出る時に利用しました。
到着した夜は、近所のフライドチキン屋でテイクアウトし、宿でビールと一緒にいただきました。
宿泊者にブエノスアイレス出身の方がいて、おすすめエリアを教えてくれました。とりあえず「パレルモ」と「サンテルモ」が地元民には人気らしいです。この後パナマからブエノスアイレスに飛行機で移動するので、そのあたりに宿を取ることにしましょう。