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【お伊勢参り】外宮から内宮へ。おかげ横丁のグルメと伊勢の夜を楽しむ角打ち巡り

投稿日:

2024年12月20日
この日から伊勢市に1泊します。お世話になるのは、駅近で便利な「三交イン伊勢市駅前」。荷物を預け、清々しい空気の中、外宮から参拝スタートです。

食と産業の守護神、豊受大神宮(外宮)を参拝

外宮の正宮に祀られているのは、衣食住、そして産業の守護神である豊受大御神(とようけのおおみかみ)。内宮の天照大御神のお食事を司る神様として知られています。

鳥居をくぐり、式年遷宮の古殿地を横目に進みます。

20年に一度、社殿を新しく建て替える「式年遷宮」。前回は2013年に行われました。次回は2033年(令和15年)に第63回が予定されており、すでにその準備は数年前から始まっているそうです。

正宮の先は撮影禁止。厳かな空気の中で感謝を伝えます。

多賀宮、土宮、風宮といった別宮を巡ります。

途中、隠れた名所(?)「ハートの石」も発見!

朝からとても気持ちの良い参拝となりました。

道開きの神「猿田彦神社」へ

ものごとの最初に現れ、全てを良い方向へ導いてくれる「道ひらき」の神様を祀っています。新しいことを始める際にお参りする方が多い神社です。

猿田彦神社の「方位石(古殿地)」は、かつて神殿が建っていた場所の中で最も神聖な中心点とされています。実はこの石、八角形の石に刻まれた文字を特定の順番で触ることで、願い事が叶うといわれているんです。

参考
仕事運・出世 亥(い) → 卯(う) → 未(ひつじ)
金運・商売繁盛 巳(み) → 酉(とり) → 丑(うし)
健康・人気運 寅(とら) → 午(うま) → 戌(いぬ)
家庭円満・人脈 申(さる) → 子(ね) → 辰(たつ)

また、蛇が乗ったような姿の「たから石」も、商売繁盛の縁起物として有名です。

食べ歩きの聖地「おかげ横丁」と赤福本店

猿田彦神社から歩いてすぐ、活気あふれる「おかげ横丁」へ。

この通りは、江戸時代の伊勢参りの賑わいを再現しようと、赤福が中心となって1993年に誕生したもの。歴史的建造物の移築や再現がされており、歩くだけでタイムスリップしたような気分を味わえます。

赤福本店の隣にある「五十鈴茶屋」には季節の和菓子が並んでいます。

いよいよ本家赤福本店へ。1707年(宝永4年)創業です。

ここで「盆(赤福2個とほうじ茶のセット)」をいただくのが私の楽しみなんです。お餅の上の三筋の形は「五十鈴川の清流」を、白いお餅は「川底の小石」を表しているそうです。

この上品な甘さの餡と柔らかい餅・・・たまらんなぁ。

赤福を堪能した直後ですが、近くにある「だんご屋」でみたらし団子もゲット。香ばしい醤油の香りが漂ってくると、不思議とお腹がいっぱいなはずなのに「別腹」が起動してしまいます・・・。

聖域・皇大神宮(内宮)へ。感謝を伝える年末参拝

宇治橋を渡り、いよいよ内宮へ。五十鈴川に架かるこの橋は、日常の世界から神聖な世界を結ぶ架け橋といわれています。

五十鈴川の御手洗場(みたらし)で手を清めます。赤福の餡の形はこの川の波紋を模していると思うと、より親近感が湧きますね。

この時期の伊勢神宮って凄く静かで良いですね!

内宮の正宮は「私のお願い事」ではなく「感謝」を伝える場所。そのため、個人的な祈願は「別宮(荒祭宮など)」で行うのが習わしです。

私のお気に入りは、風の神様を祀る「風日祈宮(かざひのみのみや)」。鎌倉時代の元寇において未曾有の危機を救った「神風」を吹かせたとして、社(やしろ)から格式高い「別宮」へと昇格した歴史を持つ、風の神様を祀る聖域です。

宇治橋から続く参道とはまた違う、静謐で特別な空気が流れています。

帰りに内宮の休憩所(参集殿)へ立ち寄り、宇治橋の鳥居の真ん中から朝日が昇る、幻想的な写真のポストカードを購入しました。いつか見てみたいなあと思いながら・・・。

おかげ横丁を歩いていると、さきほど見かけて気になっていた看板がどうしても頭から離れず、思い切ってその場所まで戻ってみることにしました。実は事前にブログやInstagramで「喜び屋」さんの口コミを見かけていて、「いつか私も書いていただきたい」と心に決めていたんです。

サンプルはこちら。相手の目を見て、その人の雰囲気や対話からインスピレーションを受け、筆ペンとパステルなどを使って「今、その人に必要なメッセージ」や「名前入りの詩」を即興で書き上げてくれるというもの。

とても素敵なメッセージを書いて頂きました。もし伊勢を訪れた際に見かけたら、ぜひ立ち寄ってみてください。あなただけの「言葉」との出会いがあるかもしれません。

参考
喜び屋(よろこびや)公式Instagram

ランチはおかげ横丁から少し離れた五十鈴川沿いに佇む「とうふや」さんへ。今回、はじめてお邪魔します!

お豆腐とあなご料理が名物のお店ですが、周りの方の多くが注文していた「あなご天丼」があまりに美味しそうで、私も迷わずオーダー。

運ばれてきて、まずその姿に圧倒されました。器からはみ出すほど巨大なあなごが鎮座する姿は、まさに圧巻。あなごの天ぷらは外側は驚くほどカリッと香ばしく、内側は驚くほどほくほくと柔らかい……!もう満腹すぎてこれ以上は何も入らない……!というほどの幸福な完敗状態で、お店を後にしました。

参考

外宮参道でお土産選び。「豆徳」のブッフェが楽しい

バスで外宮前まで戻り、外宮参道にあるお土産物屋さんをのんびり物色。

ここでのおすすめは、お店の一角にある「豆徳(まめとく)」さん。なんと、さまざまな種類の福豆が試せる「試食ブッフェ」があるんです!いろいろな味を少しずつ試してから購入できるのが嬉しいポイント。

一旦お土産を置きにホテルへ。ついつい買いすぎて荷物が増えてしまうのは「旅先あるある」ですよね。勾玉の形をした「まがたまサブレ」も無事ゲット。サクサクした食感と優しい甘さが美味しくて何度もリピートしています。

伊勢の夜、角打ち巡りと素敵な出会い

夜はSNSで親交のあるまろんさんと合流し、伊勢市駅周辺で日本酒を堪能しました。

1軒目は岡田商店さん。酒屋の一角にある本格的な角打ちです。

ちょっとづつ注文できるおつまみも嬉しいですね。

地元の高校生(明野高校)が作ったお米から醸された日本酒「AKENO SAKUMOTSU」など、地元ならではの日本酒を楽しむことができます。

100ml単位で1杯400円前後から楽しめるのが嬉しいポイント。少しずつ色々な銘柄を味わいたいお酒好きの方には、強くおすすめしたいお店ですね。他にも「神舞(しんまい)」や「瀧自慢(たきじまん)」など、三重が誇る地酒を心ゆくまで堪能させていただきました。

壁一枚隔てて、片方は普通の酒屋さん、もう片方はお酒を楽しめるカウンターという造りがおもしろいです!
参考

2軒目はMonZacaba(モンサカバ)さん。
九州・糸島から移住された女性オーナーが営む、温かい雰囲気の立ち飲みバーです。伊勢と九州の美味しいものが融合したラインナップが魅力。

こちらでもせっかくなので日本酒飲み比べセットを頂きました。九州の糸島✖️三重県の伊賀市の日本酒の組み合わせです。

まろんさんおすすめの「朝倉」のハイボールは絶品でした!樽の香りが芳醇な芋焼酎ベースのリキュールです。

店内で出会った一人旅の方やオーナーさんから、「明朝、内宮の宇治橋の鳥居の真ん中から朝日が昇るかもしれない」という貴重な情報をゲット!急遽、翌朝チャレンジすることに決めました。まろんさん、楽しい時間をありがとうございました♡

参考

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札幌在住。これまで訪れた国は69カ国。

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