2016年3月8日 インド・チェンナイ
チェンナイのセントラルステーションは、テイクアウトのフードスタンド、食堂、無料wifi(SMSが受信できる携帯電話番号が必要)もあり快適です。
14:15 チェンナイ→ティルパティへ出発
駅のホームに上から下がっている標識の車両番号を見て、乗り込んだ車両↓
こちらはどうやら1st Classの車両だった様子・・・車掌がチケット確認しに来た時に判明しました。
私の席はこちら。ローカルの人しか乗っていない2nd Classです。
エアコンがガンガン利いている車両より、私にとっては快適でした。おやつやドリンクは移動販売の人が売りに来るので問題ありません。
17:40 ティルパティ到着
ティルパティの駅では外に出る事無く、待合室でひたすら時間を潰しました。スマホでブログの下書きをしたり、近くにいる子どもと戯れたりしていたら、あっという間にホスペット行きの寝台列車に乗り込む時間がやってきました。
インドの鉄道駅にはエレベーターがないため、重いコロコロバックを持って旅するには不向きですね。ホーム発着番号も出発直前までわからなかったりするので、待合室でスタンバイするのが確実です。
21:00 ティルパティ→ホスペットへ
ここで痛恨のミス。実はチェンナイの駅で列車チケットを購入した時、ティルパティからホスペットまでは満席だったため、Waiting Listといって、空席ができれば順次席が割り当てられるチケットを購入していました。ティルパティに到着したら、駅舎に行き席が割り当てられた新しいチケットと交換しなければならなかったのですが、すっかり忘れていたのでした!
座席番号なしのWaiting Listのチケットを乗務員に見せたら、乗り込むようにと言われ飛び乗った車両。またもや1st Classのシート(笑)
この後、コロコロバックを引きずりスリーパークラスの車両まで5車両分も移動する羽目に。そして車両を移動している最中に、インド人男性がずっとついてきて、最後にお尻を触っていきました!(後から知りましたが、インドの列車内でセクハラ行為をすると罰金が適用されるらしいです。通報すれば良かった・・・)
2nd Class スリーパーは、毛布などのアメニティは一切ついてこないので、乗車時にはシーツを持参するとよいです。窓が開けっ放しだったりするので夜は冷えます。私は寒がりなので寝袋を持参して正解でした。
翌5:40 ホスペット到着
駅の待合室で、チャイを飲みながらあたりが明るくなるのを待ちます。
駅のホームでリキシャーのドライバーが声をかけてきましたが、ハンピまでは1台200ルピーとのこと。他のドライバーとも料金協定を結んでいるのかなかなか譲ってくれませんでしたが、到着したばかりのリキシャーに声をかけたら、150ルピーでハンピまで行ってくれました。
移動情報
チェンナイ→ティルパティ→ホスペット間の列車チケットは、チェンナイのセントラルステーションの外国人専用窓口で数日前に購入しました(スリーパー:340ルピー=約550円)。ちなみに外国人専用窓口は、駅正面から見て左手にある建物(写真)の2Fにあります。
ハンピへはゴアやバンガロールからの直行バスでアクセスする方法がポピュラーですが、チェンナイからもアクセス可能。私が確認した時は、毎週土曜に1本だけチェンナイからハンピ行きの直通の列車も出ているようでした。(2016年3月時点)
インドの列車やバスの接続や時間を調べたい時には、下記のウェブサイトが便利です。
上記ウェブサイトで予約することもでいるようですが、アカウント登録が難しいようなので断念。チケットは結局旅行代理店や鉄道駅の窓口で購入しました。