2016年2月21日 南アフリカ・ケープタウン
天気に恵まれ、快適なドライブ
出発当日。9時半頃にケープタウンのレンタカーオフィスを出て、喜望峰を目指します。週末のせいかケープタウン中心部の車も少なく、あっという間にテーブルマウンテンの裏側にあるCamps Bayに到着しました。
さて、今回のレンタカーのメンバーを紹介しましょう。
左からエチオピアからタンザニアまで一緒に旅したけんちゃん、タンザニアからジンバブエまで3人で一緒に旅したU10さん&mayuさん夫婦、そして私の4名です。U10さん&mayuさんは晴れ男&晴れ女で、この日の天気も強力なパワーを発揮してくれました。
ノリがよいU10さん。「登ったら〜?」と言ったら本当に登ってしまいました。フットワークが軽い!
Camps Bayは夕日が美しいので、ケープタウンに来た際は夕方に行ってみてください。(別の日に行った時の写真です)
写真を撮るのに車を止めながらも、快調に車を運転していきます。疲れたらU10さんと運転を交代できるので気もラクです。
サイモンズ・タウンのフィッシュ&チップスでランチ
喜望峰に向かう前に、途中のサイモンズ・タウンでランチタイムです。サイモンズ・タウンはレストランやカフェなどが並ぶおしゃれでかわいい町です。
目をつけていたフィッシュ&チップスの店へGo!
ケープタウンは、フィッシュ&チップスのお店がたくさんあり、イギリス植民地時代の食文化をしっかりと受け継いでいるのが感じられます。
ここでは、フィッシュ&チップスというメニューは存在しません。Hake&Chips(Codのような白身魚)、Snoek&Chips(ホッケのような魚)と魚の種類によってメニューの呼び方が異なるのです。量が多いため4人でも3人分でちょうどいいぐらい。衣もサクサクしていて美味しかったですよ。
場所
ケープポイント&喜望峰へ
サイモンズタウンから海岸沿いに車を走らせ、次にやってきたのはケープポイントと喜望峰がある国立公園です。料金所で、入場料ひとり125ランド(約912円)を支払い、車で通過します。
まずは灯台があるケープポイントから。
灯台まではケーブルカーもありますが、坂道&階段を歩いていくこともできます。傾斜もそれほど急ではなく、徒歩10分〜15分ほど。
振り返るとこの絶景!
4人で灯台をバックに記念撮影。灯台が空の青さによく映えます。
テンションが上がった私たちは、灯台の下にある散策路も歩いてみることに。
ここから撮影タイム開始。それぞれポーズやアングルを考えながら写真を撮り合います。
けんちゃんは、いつも果てに来た感を出すのがうまい。
あれ、U10さん笑 高いところが苦手のようです
ポージングも含め、一番写真映えするのはmayuさんかな。
おっと、撮影タイムに時間を取りすぎたようです。次は喜望峰へ!
喜望峰は、まさかの撮影渋滞・・・
中国人グループがひとりで何パターンも写真を撮るため、後ろで待っている人たちはイライラ・・・。すると何処かのツアー会社のガイドさんが自ら列をさばき始めました。「はい、次の人〜!」
自然と皆、キビキビと動き出し、おかげ様であっという間に私たちの番がきました。
祝・アフリカ縦断達成
そう、ここはアフリカ大陸最西南端の場所。思い出とともにアフリカ縦断の旅を振り返ってみたいと思います。
エチオピア
アフリカというだけでビクビクしながら、イランから空路で入国。南部のジンカでは、この世界一周の旅ではじめて盗難に遭いました。
ケニア
高熱が出て、マラリアかと心配し病院に駆け込みました。ナイロビでは一番治安の悪い場所にある宿に泊まり、夜6時以降は怖くて外に出ることができませんでした。
タンザニア
思いつきでキリマンジャロ登山をしたり、サファリで年越しをしたり。インド洋の海の青さに脱帽したザンジバル。
ザンビア
タンザン鉄道に乗ったり、リビングストンの居心地のいい宿でのんびりすることができました。
ジンバブエとボツワナ
テント泊をしながら一気に駆け抜けました。ボツワナではゾウがすぐ近くを通るキャンプサイトで一晩を過ごしたり、ヒッチハイクで移動したりとなかなかの冒険でした。
そして南アフリカ、ケープタウン。ほんと、よくここまで無事に来れたなあ〜。
次回はレンタカー旅後半では、Signal Hillからの絶景の夕日&夜景をお届けしますよ。お楽しみに。