2016年1月22日
タンザン鉄道の終着駅(ザンビア側)のカピリ・ムポシからミニバスで、首都ルサカへ向かいます。前日の駅泊でほとんど寝ていない私たちは、3人とも車内で爆睡していました。(U10さんは、隣にいるドライバーに寄りかかる寸前でした)
3時間ほどでルサカ市内へ
ミニバスのドライバーに「他のお客さんとの行き先と違うから、タクシーでバスターミナルまで行ってくれ」と言われ、3人でタクシーでバスターミナルへ。ドライバーは親切で、わざわざ私たちのためにタクシーを捕まえ料金まで確認してくれました。ザンビア人、親切です。
タクシードライバーには、現地通貨クワチャを下ろすため、途中街中のATMに寄ってもらいました。これでクワチャ貧乏からは脱出です。
参考記事
※クワチャ貧乏については上記の記事をご覧下さい。
ルサカのバスターミナルはカオスだった
ルサカのバスターミナルで見た光景はなかなか凄かったです。バス会社が無数にあり、なんと入口付近でバス会社がお客さんの奪い合いをしていました(笑)。ひとりでバスに乗ろうとしていたザンビア人女性には、4人の男性が群がっている様子。私たちのタクシードライバーも気を遣ったのか、バス会社のバスを確認し、バス会社の目の前で私たちを下ろしてくれました。
Khondwani社へ(9時発のチケットを購入)
チケットを買った時点で9時は過ぎていましたが、トイレに行きたいから発車を待ってくれと言うと「早く行ってこい!」との返事が!ザンビアは英語が公用語で、現地人とのコミュニケーションが取りやすく助かりました。
バスは9時20分頃出発
私たちは朝からまともな食事を取っていませんでしたが、13時頃に10分ほどバスがサービスエリアに止まってくれたため、フィッシュ&チップスならぬ、ソーセージ&チップスをテイクアウトしバスに乗り込みました。
17時頃、ようやくリビングストンのバスターミナルに到着です。宿まで歩けない距離ではありませんでしたが、雨が降っていたのでタクシーで移動することにしました。
リビングストンの宿情報 Fawlty Towers Lodge
運良くドミトリーには空きがあり、3人で1部屋を占拠することができました。1泊12ドルです。
この宿はこれまでの世界一周の旅でもトップ5に入るぐらいの快適さで、約1週間、この宿に沈没することになります。詳細はまた別記事で紹介しますね。
場所
カプリ・ムポシからリビングストンへの移動情報
- カピリ・ムポシ→ルサカまでのミニバス (運賃:60クワチャ=約630円)
朝4時半頃ミニバンに乗車しましたが、ドライバーがお客さんを車内がフルになるまで集めたかったようで、約1時間ほど車で駅の周辺を行ったり来たりして、カピリ・ムポシを出たのは結局5時半頃でした。 - ルサカの街の入口あたりで下車し、タクシーでバスターミナルへ(1台30クワチャ=約315円)
- ルサカ→リビングストン行きのバス(Khondwani社利用 運賃:120クワチャ=約1,260円)
- リビングストンのバスターミナルで下車→宿Fawlty Tower’s Hostelまではタクシー利用(1台20クワチャ=約210円)
*2016年1月時点での為替レート 1クワチャ=10.51円
1年前のブログとクワチャのレートがだいぶ変わっていたので驚きました。ザンビアは意外と物価が安い印象です。