プリヴィエート!
2015年7月11〜12日 カザンの街を散策しました
カザンのおもしろ建築
私がカザンを訪れるきっかけとなった、ちょっと変わった建築物を紹介したいと思います
Kazan Family Centre
クレムリンの対岸にある展望台です。カザンはタタール語で「cooking pod」という意味があり、それを模した形の展望台が家族連れやカップル、観光客にも人気のようです。
展望台へは階段のみのアクセスなので息が切れます(入場料50ルーブル)
↓対岸から眺めるクレムリンの様子(天気が良くなかったです)
このVisitor Centreの下には、世界の子どもへのチャリティキャンペーンの一環として、ボディペイントされたテディベアのアート展示がありました。
↓群を抜いてかわいかったのがアメリカの自由の女神
それとキューバ(ちょっと悪そう)
【アクセス情報】
地下鉄コジャ・ストボダ駅から徒歩10分ほど
Temples of All Religions
カザン郊外に、さまざまな宗教の教会や寺院を一同に集めた建築物があります(まだ建築途中)
アミューズメントパークっぽいですが、中には入れませんでした。
↓仏教は?と思ったら、下のほうにひそかに大仏が置かれていました
ロシア人の観光客とすれ違いましたが、皆さん車でここを訪れているようです
対岸には建築途中の建物なんかがありますが、廻りには何もありません(^^;)
【アクセス情報】
鉄道駅(カザン1)より2番のバスで30分ほど郊外へ行ったところ。鉄道駅スタロエ・アラクチノ(Старое Аракчино)と運転手に伝えると、小さな食料品店の前で下ろされますが、その先の橋を越えたら建物がすぐに見えます
タタール人モスクエリアの建物
カザンは市内中心部にある湖を挟んで南側にタタール人のモスクなどがあるのですが、その周辺の建物がとてもかわいかったので紹介します
↓チャク・チャクミュージアムの建物(ロシア語でのガイドツアーが開催されていました)
↓湖の対岸から眺めるタタール人モスクエリア
カザンの鉄道駅とメトロ
鉄道駅(カザン1)の駅舎も美しいです
メトロの構内もおもしろい。これはクレムリンの前にある駅(クレムレフスカヤ)です
カザンのメトロは近代的なデザインが多い印象です
モスクワのメトロの美しさにも驚きました。それは後日記事で書きたいと思います。
コスパが素晴らしいカザンの食堂
さて、最後はグルメネタで締めましょう
カザンの目抜き通りバウマンストリートには、お土産屋のほか気軽な値段で入れるカフェやレストランなどもあります
↓カザンのシンボルになっているネコの銅像
【場所】
↓初日にクレムリンを案内してもらったロシア人と一緒に入った日本食のお店
Tenshi(天使)というネーミングのあぶりサーモンの巻き寿司(220ルーブル=約480円)
意外と美味しくリーズナブルです。ロシアではこの巻き寿司スタイルのチェーン店が結構進出していて、ロシア人にも大人気なんだそう
あとはひとりで、カフェ巡りをしたりしました
↓地元客に大人気のChai Yorty(Dom Chaya)というお店
トレイに好きな料理を乗せ、最後にレジで会計するスタイルです。客層は年配の方も多かったです(左手前にあるのがカザン名物のチャクチャクというはちみつをかけた甘いお菓子)
↓ペリメニ(ロシア風餃子)&チーズケーキ(180ルーブル=約400円)
次はさらに大きめなカフェで、チャク・チャクと書かれたお店の2Fにあります
↓ここもトレイに自分で乗せてレジで会計するスタイル
指さしで、野菜スープにマッシュポテトにハンバーグを2種類のせたもの+ジュースを注文しました。これで100ルーブルです(約218円)
他にもロシア風のレッドビーツを使ったサラダや、サモサのような中にひき肉やじゃがいもが入った揚げパンなんかもありました。自分で食材を買って自炊するより外食のほうが安上がりかもしれません。
↓参考までにレッドビーツを使ったサラダはこんな感じ(中に塩漬けの魚が入っていました)
モスクワでも似たような食堂風のカフェがないかと探していますが、あっても2〜3倍ぐらい値段が高かったです。カザンがまだまだ田舎なのか、外食に関しては非常にコスパが良いですね
↓ちなみに2015年7月24日から行われるFINA(ウォータースポーツの競技大会)の会場はカザンらしいです
次は夜行列車でモスクワへ向かいます
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