2015年4月21日 キューバ・バラコアにやってきました。
バラコアはキューバ最東部にあり、キューバ最古の街と言われています。
私はハバナもトリニダーも好きですが、この街のサイズ感(小さい)が心地よく、キューバで沈没するならここがいいなと思いました。
- ビーチまで至近
- 食べ物が美味しい
- 夜遊びもできる
- 日帰りでトレッキングもできる
- 冷たいドリンク類が購入できるスーパーあり
適度に暇つぶしできる環境も整っていますし。
同じ宿には数ヶ月滞在しているカナダ人のおじさんが居て、話を聞いてみると毎朝2時間ほど海岸沿いを散歩して、本を読んだり自由きままに一日を過ごすんだそうです。これぞ沈没。ちなみに定年退職後の方でした。
バラコアのおすすめカサ情報
バラコアで4泊した宿を紹介しましょう。
宿探しで私が求めていた条件は、屋上テラスがあり海が見渡せることだったのですが、ここはその希望を余すことなく満たしてくれました。
夕暮れ時にはEl Yunque(通称テーブルマウンテン)がピンクに染まる幻想的な姿を眺めながら・・・
ハバナクラブを飲む時間が最高でした。えへ。
ちなみに何年か前にハイチで大地震があった時には、津波がバラコアまで到達して、このカサの人も高台に逃げたのだと言っていました。海が本当にすぐそこですからね。
そして、この宿の最大のオススメポイントは料理のクオリティの高さです。
私たちは到着当初からロブスターが食べたいと言い続けていたのですが、市場で手に入らないと言われほぼ諦めていました。ところが最終日「ロブスターはなかったけど、ランゴスティーノ(小さいロブスター)が見つかったわよ!」と奥さん。嬉々として私たちに調理前の姿を披露してきました。
ちょっとグロい・・・。
しかし、これが予想を上回る美味しさでした!!
これ、実は中南米を旅して一番おいしかった料理かも・・・。
生姜入りのサルサソースにつけて、白いごはんと一緒にいただきます。
ああ、思い出しただけでもよだれが。
キューバにもし行くことがあったら、また泊まりたい宿No.1です。
Sra. Dulce Maria Quintera
セントロまで2ブロックと立地条件が抜群
朝食付き1部屋25CUC(ふたりでシェア)・夕食は6CUC(メニューにより変動)
宿の名刺
バラコアのビーチが美しい
バラコアでは2カ所ビーチを訪れたのですが、どちらも美しいビーチでした。
エントリーNo.1 :マグアナビーチ(アレハンドロ・デ・フンボルト国立公園のツアーで寄りました)
私は泳げませんが、浮くことはできるのでプカプカ浮かんでいました。(写真:友人提供)
エントリーNo.2 Playa Blanca
バラコアの町のはずれにある野球場から、ビーチ沿いに歩いた場所にある隠れ家的ビーチです。
海底にちょっとした岩があったりするので、足元には注意しましょう。(友人が足を切っていました)
ここに到着するまでの道のりも、アドベンチャラスで楽しかったです。
①対岸を目指し、砂浜に足を取られながらひたすら歩く
②チップ狙いで観光案内してこようとする地元民を、適度にあしらいながら歩く
③いつ板が抜けてもおかしくない吊り橋をドキドキしながら渡る
(注)たまにヤギが通ります
④パームツリーを眺めながら炎天下のなか歩く
⑤1時間半ほどかかってやっと到着(でもチップ狙いの観光案内のおじちゃんたちは何故か帰らない)
*Playa Blancaは入口の料金所で2CUC徴収されるので小銭は持って行きましょう。
長くなりそうなので、バラコアの記事はふたつに分けます。