世界最小のカエル
バラコアでは、人気が高いアレハンドロ・デ・フンボルト国立公園のトレッキングツアーに参加しました。
国立公園内の動物や植物などを解説してもらいながら、トレッキングコースを歩いていきます。道の起伏は意外と激しかったです。同じツアーに参加していたおばさんは「平坦な道だって聞いてたのに、話が違うわよ!」とぷりぷりしていました。
↓ガイドさんが小さい頃は、これに火をともしてキャンドル代わりに使っていたそうです
要所要所で、おやつタイムもあります
暑いので、ちょこちょこ休憩できるのは助かりました。
さて、お待たせしました。これが世界最小のカエルです!!
じ・・・地味。
あらかじめカップに入れてあったので、テンションが下がりました。野生のやつが見たかったなあ。
滝の近くで泳いだり、帰りに水牛の車に乗ったりしたのが楽しかったです

モデル立ちのおじさん
【アレハンドロ・デ・フンボルト国立公園ツアー】
ハバネラホテルの1Fにある旅行デスクGaviota社にて申込み。料金23CUC(朝9時出発、国立公園とマグアナビーチに寄り、夕方17時半頃にバラコアに戻ってくるというもので、ランチは各自持参)。
El Yunqueのトレッキングツアーもオススメのようなので、体力があればぜひ行ってみるといいと思います。私たちはこのフンボルト国立公園のミニトレッキングで満足してしまいました。
カカオ農園とチェゲバラのチョコレート工場
Finca Duabaというカカオ農園を見学しに、三輪タクシーをチャーターして行ってきました。
坂道があり、結構なスピードが出るので危なかったです。そして登り坂では車を降りてドライバーさんと一緒に歩きました・・・(笑)途中、チェゲバラのチョコレート工場の前を通りました。キューバ革命の際にこのチョコレート工場が作られたそうです。
カカオ農園ははじめてです。カカオの実は、こういう白い果肉でつつまれているんですね。
食べてみると、ライチを少し酸っぱくしたような味。一粒を解体するとこんな風になっています。
カカオの木。何だかつくりものみたいに見えました。
敷地内にはバナナやグレープフルーツなどの木などもあり、果実園といった感じです。
カカオは採取した後、日向&日陰で乾燥させます。
カカオの豆を6工程に分けて熟成させるのだそうです。
最終的にはカカオを煮詰め、ペースト状にし、球状にかためたものを削ってカカオパウダーにします。
バラコアブランドの板チョコ
【Finca Duaba】
入場料2CUCでホットチョコレートの試飲とガイドがついてきます。(ガイドはスペイン語オンリー)ツアーではなく自力で来る場合はタクシーor三輪タクシーで。バラコアの中心部からふたりで往復8CUCで付き合ってもらえました。ここのホットチョコレートはミルクが多めでクセがなくて美味しかったです。
帰りに三輪タクシーのおじちゃんに、バラコアで一番美味しい(らしい)ピザ屋さんを教えてもらいました。
ピーマン入りのピザ 10CUP(約50円)。繁盛している店はその場で出来立てのものを持って来てくれるので、とても美味しいです。キューバで美味しいピザ屋さんを見つけるコツは、まず地元の人に聞くことですね。
バラコアの夜
バラコアを出る前日の夜は、慌ててお土産探し。木製の器に入ったカカオのボディクリームを見つけました。友達とまとめ買い交渉して、1個2CUCでした。
Casa del Cacaoというチョコレート博物館の中庭で、たまたまやっていた生演奏を楽しみました。
バラコアのセントロにあるCasa de la Trova(生演奏に合わせてサルサを踊るバーです)
夜の21時頃から人が集まりだし、深夜0時頃にここから丘の上にあるクラブ"El Ranchon”に向かい、朝方に戻って来るというのが若者たちの定番の遊び方のようです。クラブは「地元の人が踊るのを見るだけでも行く価値がある」と聞きました。タイミングが合えば行きたかったなあ。
さて、バラコア編はこれで終わり、次なる目的地はビールの聖地オルギンへ!