国内

ノスタルジーに浸る雲州平田・木綿街道さんぽ

投稿日:

2015年8月4日 出雲旅最終日
出雲旅もついに最終日。 ホテルをチェックアウトし、一畑電車に乗って「雲州平田(うんしゅうひらた)」駅へと向かいます。

出雲市駅から雲州平田駅へのアクセス

一畑電車(北松江線)で約20分。のどかな田園風景を眺めていると、あっという間に到着します。運賃は片道420円。

白壁の蔵が並ぶ「木綿街道」を歩く

駅から徒歩10分ほどで、歴史地区「木綿街道」に到着。

木綿街道とは?

江戸時代から明治にかけて、特産の「雲州木綿」の集積地として栄えた宿場町。平田船川沿いに白壁の蔵やなまこ壁の建物が残り、当時の賑わいを今に伝えています。

気になっていた「持田醤油店」さんで、名物の醤油ソフトをいただきます。

なぜ雲州平田は醤油が特産?

質の高い木綿が集まる平田には多くの商人が集まり、その食文化を支えるために醸造業が発展しました。平田の清らかな水と、船川を利用した物流の利便性が、醤油や酒の蔵元を育てたと言われています。

店番のおばあちゃんとのほのぼのした会話に癒やされました。醤油のコクがミルクの甘さを引き立てていて、意外なほどマッチします!美味しい!!

参考

縁切りと縁結びのパワースポット「宇美神社」

続いて、歩いてすぐの「宇美(うみ)神社」へ参拝に。

宇美神社の歴史

主祭神は布都怒志命(ふつぬしのみこと)。地元では「平田の天神さん」として親しまれています。ここは「悪縁を切り、良縁を結ぶ」という全国的にも珍しい二段構えのご利益で有名なパワースポットです。

境内には多くの末社があり、見どころたっぷり。最後はしっかり「縁結び」を祈願してきました。

参考

「出雲だいこくビール」と酒蔵で有料試飲

木綿街道に戻り、クラフトビールの「出雲だいこくビール」へ。

だいこくビールとは?

2023年に誕生したばかりのマイクロブルワリー。島根の豊かな素材を活かし、若いご夫婦が丁寧に醸造されています。松江の水郷祭ビアフェスでも話題になっていた注目株です。

醸造所で直接飲むビールは格別!爽やかな香りが夏の喉に心地よく響きます。
参考

時間があったので、向かいにある老舗「酒持田本店」さんで有料試飲もしてきました!

酒持田本店(さけもちだほんてん)

明治10年創業、国の登録有形文化財にも指定されている伝統ある蔵元。島根県産の酒米「佐香錦(さかにしき)」にこだわり、熟練の技で銘酒を醸し続けています。

説明を受けながら味わう佐香錦は、キリッとした中にお米の旨みが凝縮されていて最高……。一人旅だと、ついついお酒が進んでしまいますね。佐香神社はいつか行ってみたいな。

参考

木綿街道ですが、通り沿いには、無人でポストカードを販売している小さなお店もあり、素朴で優しい雰囲気により一層風情を感じました。

旅の締めくくりは、名店「羽根屋」の割子蕎麦

出雲市駅に戻り、空港へ向かう前に最後の一軒。江戸時代から続くお蕎麦の名店「羽根屋」さんへ。

羽根屋の歴史と割子蕎麦

江戸末期創業。大正天皇が召し上がったことから「献上そば」として全国に名を馳せました。出雲そばの代名詞「割子(わりご)蕎麦」は、三段の器に直接つゆをかけて食べる独特のスタイル。

お昼時の大行列でしたが、並んででも食べる価値あり!コシの強い蕎麦と甘辛いおつゆが絶妙で、これぞ出雲の味。

参考

さよなら出雲!また来る日まで

出雲縁結び空港から、午後の便で新千歳へ。

振り返れば、本当に濃密な4日間でした。 玉造温泉でのんびり羽を伸ばした1泊目に始まり、出雲へ移動してからはレンタサイクルでの爆走、弥山でのハードな「プチ修行」、そして最終日の平田・木綿街道での歴史散歩。

静かな蔵造りの街並みや、温かく迎えてくれた地元の人たち、そして五臓六腑に染み渡ったお酒と蕎麦。

今度は誰かとレンタカーを借りて、郊外の神社や鍾乳洞にも足を伸ばしてみたいなあ……。次回の旅を想像しながら、出雲をあとにしました。

ありがとう出雲、また必ず戻ってきます!

この記事が気に入ったら
いいね ! しよう

Twitter で
  • この記事を書いた人
N's avatar

N

札幌在住。これまで訪れた国は69カ国。

-国内
-

Copyright© photowise , 2026 All Rights Reserved.