プロボリンゴ鉄道駅

インドネシア

チェモロラワンからバニュワンギへの移動情報

更新日:

2018年1月1日 インドネシア・チェモロラワン

ブロモ山を満喫した私たちは、その日のうちにイジェン火山ツアーの拠点となるバニュワンギへと移動することにしました。

チェモロラワンからプロボリンゴの鉄道駅へ

宿から徒歩3分ほどのチェモロラワンのバス乗り場へ。行きと同様、満員になり次第出発するシステムです。

busstop

残り2座席ぐらいだったので座って待っていようとしたら、Dがこんなことを言い出しました。

D
10分ぐらいあるから、昨日の食堂でご飯食べてこよう

N
絶対、他の人に席取られるよ!

soto ayam

結局、食堂に入りSoto Ayam(チキンスープ)を注文したのですが・・・食べ始めて1分ほどで、ミニバンからドライバーの声が!慌ててミニバンに戻ると、上に積み上げたはずの私たちの荷物が下に降ろされていました。

N
乗り遅れるところだったじゃん!

私たちの席はなんとか確保できましたが、前に座った欧米人が極限状態でした笑ぎゅうぎゅう

グネグネ道を走ること約1時間。プロボリンゴのバスターミナル近くに到着です。運賃は行きと同じく35,000ルピア(約290円)。さらにプロボリンゴの鉄道駅へ向かうため、大きな通り沿いでミニバンを捕まえ、乗ること約15分。※運賃5,000ルピア(約40円)

ミニバン

プロボリンゴの鉄道駅に到着です。

プロボリンゴ鉄道駅

プロボリンゴの鉄道駅で待ちぼうけ(3時間)

駅に到着したのは13時過ぎ。次のバニュワンギ行きの列車は15時台と16時台のものがあり、順に190,000ルピア(約1,600円)、94,000ルピア(約780円)でした。

私たちは迷わず16時発を選択。チケット選びにも、ついついバックパッカーの性が出てしまいます・・・。

さて、駅隣にある食堂で休憩です。マンゴーとアボカドジュースを注文しました。

avocadoandmango

↓実はこれと同じものを頼みたかったのですが、うまく伝わらなく結局アボカドジュースとマンゴージュースが別々で出てきてしまいました。味もそれほど濃厚ではなく残念。

Dが隣の店(Bakso Sutoyo)からスープを注文してきてくれました。自由だな笑 魚の団子と厚揚げが入っており、現地人は辛いソースや甘めのケチャップなどを混ぜて食べていました。繁盛店だけあり、美味しかったです。bakso

bakso

プロボリンゴの駅のベンチには、なんと充電器がついていました。(wifiはなし)

充電ベンチ列車チケットは駅の窓口で購入→窓口横にある自動発券機でチケット控えのバーコードをスキャン→Boarding Pass発券、という流れでした。意外とハイテクですね。boardingpass

3時間待ち、ようやく16時20分頃発の列車に乗車します。

train

 

バニュワンギまでは4時間の列車の旅

エコノミーの指定席に乗りました。席はコンパートメント式で、向かいの人と膝が当たってしまうぐらい狭かったです。

充電ソケット付き

席には充電ソケットもついていました。列車内には、食堂車があるほか弁当やドリンクの販売もやってきます。コーヒーが飲みたくなり、たまらずカプチーノを注文。(12,000ルピア=約100円)

列車の様子

向かいの席のご婦人は、ジョグジャカルタからこの列車に乗っていると言っていました。この時点ですでに15時間は乗っていたのでは?

後ろの席が空いたので、途中からDとふたりで移動したのですが、Dのいびきが凄まじくなかなか眠れませんでした。

21時頃、New Banyuwangi stationに到着です。バニュワンギ鉄道駅

駅を出たところにタクシーが数台待機していましたが、ボッタくりに遭いそうな雰囲気だったので、大通りまで出てミニバンで宿まで移動しました。

 

バニュワンギの宿情報 Permata Indah Hotel

permata indah hotel

イジェン火山のツアー情報

ひとり175,000ルピア(約1,500円)+外国人入場料金100,000ルピア(約830円)※2018年1月時点

宿のレセプションで申し込みできます。Dがオーナーと仲良くなり175,000ルピア→150,000ルピア(約1,240円)にディスカウントしてもらいました。宿への送迎、ガスマスクレンタル料も込みです。

早くバリ島でゆっくりしたかったので、当日深夜発のイジェン火山ツアーに申し込みました。0時15分に迎えの車が来るため、それまで隣接のレストランでご飯を食べ、シャワーを浴びてから1時間ほど仮眠することにしました。かなりの強行スケジュールですね!

 

宿泊した部屋

シングルルーム100,000ルピア(約830円)※ファン、シンクなし、朝食付き
single roomtoilet

宿の様子

この1階部分のシングルルームに泊まりました。夜は通りからの騒音で少しうるさかったです。裏手にドミトリー棟があり、そちらのほうが新しく静からしいです。

部屋はそこそこ清潔に保たれていますが、バックパッカー向けですね。特にシャワー&トイレはインドを彷彿とさせるつくりです。なお、シャワーからはこの時水しか出ませんでした。(デフォルトなのかは謎です)

隣接のレストランがおすすめ

無料の朝食は、意外と豪華で驚きました。コーヒーor お茶もついてきます。レストランはメニューも安く美味しかったです。ナシゴレンが12,000ルピア。しかも夜遅くまで営業していました。
breakfast
restaurant

↓レストランで朝食と別途注文したポテトと豆腐チャンプルー

豆腐チャンプルー

オーナーさんは親切で、翌日バリ島行きのフェリー乗り場まで車で送ってくれました。

アクセス

New Banyuwangi stationを出て正面に進み大通りへ。右方向へ向かうミニバンをつかまえ、5分ほど。宿の隣にあるMirahホテル前で下車してすぐです。(運賃 5,000ルピア=約40円)

 

チェモロラワンからバニュワンギへの移動情報


所要時間は待機時間も含め約10時間、かかった移動費用は約1,200円ほどでした。旅行会社のブロモ&イジェンツアーに参加するのが断然ラクですが、気ままに移動旅を楽しみたい方は参考にしてみてください。

参考
スラバヤ空港からチェモロラワンへの移動情報はこちら

スラバヤ空港からチェモロラワンへの移動情報

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札幌在住。これまで訪れた国は68カ国。 趣味は登山やヨガなど。コーヒーが好きです。

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