2015年2月25日 ペルー・プーノ
さて、チチカカ湖1日ツアーの後半です。
▼前半の記事はこちら
タキーレ島に上陸
ウロス島の後、お昼前にタキーレ島(Taquile)へ到着です。
ガイドと一緒に島を散策します。タキーレ島は織物産業が有名で、ケチュア語を話す先住民が住むのんびりとした島でした。
道中、少女が毛糸のブレスレットを売っていました。
独特なスタイルでかわいいですね。(1本1ソル)
タキーレ島の道は傾斜がついていて、歩いていると息が上がります。
プラザ(広場)に到着
坂を上り切ったところに広場があり、ここで休憩時間が与えられました。
冷やかしのつもりで1階のお土産屋に入ってみると、意外とクオリティが高く釘付けになってしまいました。
南米らしいティストですが、どこか柔らかく優しげな雰囲気ですね。
すべての商品に番号がついていて、どの作家が作ったのかわかるようになっていました。休憩時間は、プラザで座って休んでいる人がほとんどでしたが、私は時間をフルに使って買い物を楽しみました。
タキーレ島の少女たち
プラザを出発し、タキーレ島の段々畑を歩いていきます。
タキーレ島の人々の生活や風景を堪能しながら、ランチスポットに到着しました。
私が申し込んだこのタキーレ島のツアーにはランチ代が含まれていませんでした。ツアーの参加者のほとんどは別料金を支払い、このレストランでランチをいただくようでしたが、私はあまり気が乗らず、持参のパンで乗り切ることにしました。(チチカカ湖を眺めながらいただくトゥルーチャは格別だったに違いありません・・・)
日陰を求め歩いていると、ふたりの少女を発見。
最初はぎこちなかったものの、徐々に人懐っこくなりました。
ランチタイムが終わり、集合場所のレストランで伝統的な音楽と踊りのショーを見学しました。
ツアー客はこぞって少女たちを撮影しようとしましたが、彼女たちが真っ先に選んだのはなんと私でした。休憩時間のおかげで、予想以上に懐いてくれていたようです。
2時間ほどで、タキーレ島のツアーは終了です。
何もない島ですが、のんびりしていて私は結構好きでした。
タキーレ島の戦利品。帽子はこの後訪れるマチュピチュ用に購入しました(35ソル=約1,350円)
タキーレ島からプーノに戻る途中で見たチチカカ湖の景色も美しかったです。
やぐらに人乗りすぎ↓
夕方頃にプーノに到着。大満足のチチカカ湖1日ツアーでした。
プーノのローカルドリンクAPIを飲んでみた
夜、同じ宿で知り合った他の旅人と、API(アピ)という飲み物にチャレンジしてみました。
APIとは、紫とうもろこしから作られているホットドリンク。葛湯のような舌触りで、ちょっと甘めです。揚げパン(エンパナーダ)とセットで販売されていました。思った以上にお腹に来るので、食後に行って後悔しました(笑)
*以上、2015年2月時点での情報をもとに記事を作成しました。(1ソル=約38.5円で計算)