2015年12月29日 タンザニア・モシ
サファリツアーに申し込む
モシに到着した日の午後、キリマンジャロ登山のツアーでも有名なKili Climbersで、早速サファリツアーの申し込みをしました。(場所は前回記事のマイマップ参照)
ツアー料金は3泊4日で500USドル
ツアー日程はこんな感じ
1日目:タランギレ国立公園
2日目:ンゴロンゴロ保全地域
3日目:セレンゲティ国立公園
4日目:セレンゲティ国立公園→モシへ
(※すべてテント泊。国立公園の入場料やジープでの移動費やガイド料、食事や宿泊用のテント&寝袋なども含む)
私がどうしても行きたかったのは、ンゴロンゴロ保全地域とセレンゲティ国立公園。2泊3日ぐらいがちょうど良かったのですが、2泊3日だとセレンゲティには行けないと言われ、3泊4日のツアーに参加することにしました。
サファリのBIG5とは?
アフリカのサファリには、BIG5と呼ばれる動物がいます。
ライオン
ヒョウ
ゾウ
サイ
バッファロー
サファリの見どころと時期について
サファリツアーで有名なのは、マップの上から順に、ケニア・マサイマラ国立公園、セレンゲティ国立公園、ンゴロンゴロ保全地域、(私たちは一番下のタランギレ国立公園にも行きました)
ツアーガイドによると、ヌーの大群は新鮮な草を求め、これらの国立公園間を時計回りに移動しているそうです。
ヌーが移動するとそれに伴いライオンやチーターなどの肉食動物も集まるため、動物と遭遇する時期も高くなるようです。
ケニア・マサイマラ国立公園
乾季の7月・8月にヌーやシマウマの大移動があります。運がよければ、タンザニア・セレンゲティ国立公園との境目を流れるマラ川を命がけで渡る姿を見ることができるかも?
セレンゲティ国立公園
少雨季の10月〜12月に、乾季にケニア側で行ったヌーやシマウマたちがセレンゲティ国立公園に戻ってきます。
ンゴロンゴロ保全地域(世界遺産)
小乾季の2月〜3月はベビーラッシュにあたり、動物の赤ちゃんと遭遇できる可能性も。
タランギレ国立公園
ゾウの大群が生息する国立公園として有名です。シーズンは一年中、ただし圧倒的な数の動物が見られるのは乾季の6月〜9月。4月・5月は雨季のため視界が悪いですが、オフシーズンのためツアー料金は安くなります。
参考にしたサイト:サファリの気候とシーズン|MINNANO SAFARI
どの国でサファリを見るか問題。
タンザニアとケニア。どちらの国でサファリツアーに参加したらよいのか頭を悩める人も多いと思います。参考までに、同時期にケニアでサファリツアーに参加した旅仲間は、300ドルぐらいでサファリツアーに参加していました。(ナイロビのNew Kenya Lodgeで申し込み)↓
「ケニアもタンザニアもツアー料金が高い」という人や「BIG5は見れなくてもゾウといくつかの動物が見れれば満足」という人には、ボツワナのボートサファリもひとつの選択肢かと思います。日本円で3,000円ぐらいで3時間ほどで動物を見ることができるので、コスパは最強のツアーですね。↓
サファリのカメラ機材について
サファリで迫力ある動物の姿を撮影したいなら、望遠300mm以上は必須です。
私が持参したカメラはEOS6D(フルサイズ)+24-105mmだったため、遠くからチーターなどの動物を捉えるのには不十分でした。サファリの場合、センサーはフルサイズよりもAPS-Cサイズのカメラのほうが使い勝手は良いと思います。55-250mmレンズだと画角だと最大400mm相当で写すことができますからね。また、携帯性を追求すると、性能の良いコンパクトズームカメラでもいいかもしれません。