さて、世界一周後の総括シリーズ第5弾。
世界一周から帰国し、はや2ヶ月が経過した。ここで帰国後にやったことを振り返ってみたいと思う。
住民票の転入手続き、年金・国民健康保険再加入
帰国してすぐに、世界一周前に抜いた住民票(海外転出届)を元に戻すため区役所へ。住民票が日本になければ、日本の国民健康保険に加入することができない。帰国後は疲れや体調不良等で病院に行く可能性を考え、早めに国民健康保険に加入することをオススメする。
▼世界一周で住民票を抜くメリットについてはこちらの過去記事をご覧ください。
SIMカード購入
帰国後は、友人と連絡を取ったり、求職活動で電話番号が必要になる。
私はSIMフリーのスマホを持っていたので、帰国後は格安SIMを入手した。私が選んだのは楽天モバイルの通話+データ付きSIMカードで、年契約だが月々1,500円程度でキャリアと契約するよりは断然コスパが良い。
▼格安SIMについてはこちら
海外旅行保険の保険金請求
世界一周で不具合が発生した電子機器(スマホやカメラなど)や、海外で通院した際にかかった薬代や交通費などをまとめて請求した。海外旅行保険の保険金申請フォームに記入し、レシートを添付したり、電子機器の状態がわかるよう写真を撮りプリントしたものを添付したり。手間はかかるが、私の場合10万円近くの保険金が戻ってきた。
▼参考記事 世界一周後の一眼レフカメラのメンテナンス修理にも海外旅行保険が使えた
メルカリで不用品処分
自分の部屋を眺めてみるとほとんど使わない不用品が多いことに気づき、フリマアプリ「メルカリ」で販売してみることにした。私が販売したのはカメラ(フィルムカメラ、デジタルカメラ)、書籍、洋服、海外で購入した雑貨など。なんと1ヶ月で7万円近くの収入になった。
メルカリは出品もカンタンで、スマホで写真を撮り簡単な説明をつけるだけ。支払いや入金はスマホアプリを通しておこなうため、Yahooオークションと比べトラブルが少なく安心だ。発送方法も、メルカリ便という通常の宅急便よりも割安で発送できる方法もあったりと気が利いている。世界一周後の断捨離にもオススメだ。
Shutterstockで写真を販売
世界一周中に撮影した写真は、意外なところで需要があったりするものだ。
私はShutterstockというフォトストックサイトで、現在審査が通った写真を8枚掲載してもらっている。
レポートをみると、5月から約2ヶ月間で3枚売れたようだ。(といっても、定額制のユーザーが購入したようで利益は1ドルほどだが・・・)インドで出会った日本人は1ヶ月で15万円ほど売れたそうなので、腕に自信があれば利用価値は高いと思う。
写真を提出する時には1枚ごとに審査があり、ボツになった写真は「ライティング不足、被写体がブレている、画像がシャープではない、構図が悪い」等コメントもついてくるため、写真の勉強にもなる。ただし全て英語なので覚悟しよう(笑)
▼興味がある方はこちらから
求職活動
私の場合は4/24に帰国し、ゴールデンウィーク明けまではブログを書いたり友人に会ったりしてのんびり過ごした。本格的に求職活動を始めたのはゴールデンウィーク明けからだ。
個人的に役立ったのはIndeedというサイト。キーワードを設定し自分のメールアドレスを登録しておけば、合致する新着求人をメールで配信してくれるのだ。このサイトはあらゆる求人サイトを巡回しており、なんとハローワークの求人情報ですら引っ張ってきてくれる。
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私の場合、求職活動を始め約2週間ほどで運良く希望条件に合う仕事を見つけることができ、現在は営業兼内勤事務の仕事をしている。ちなみに面接で採用の決め手となったのは、意外にも世界一周のエピソードだったようだ。